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【さいたま市】ダニで困ったら⁈ダニの種類と駆除の方法!【総合リビングサービス(株)】

ダニで困ったら⁈ダニの種類と駆除の方法!

 

■記事の信頼性

 

☆公益社団法人日本ペストコントロール協会会員

☆日本ペストロジー学会会員

☆建築物ねずみ昆虫等防除業登録の有る

”すぐくる”総合リビングサービス株式会社の

防除作業監督者”高橋”が筆者です!

 

防除作業監督者 高橋 誠一

 

ダニについて

 

ダニの仲間は、世界で4万種以上が知られています。

ダニ類はクモの仲間の一種で、ダニに属する節足動物です。

一般的なダニ類の体長は、マダニ類を除いて1mm未満です。

 

屋内でよく見られるダニ類は40種ほどで、そのうちの数種類がヒトに被害を与えます。

屋内に生息するダニ(屋内塵性ダニ)の中には

ヒトを刺したり、吸血したりして痒みや皮膚炎を引き起こすものや、

その死骸や排泄物がヒトのアレルギー反応を引き起こすものもあります。

 

以下は、屋内原性ダニの繁殖条件です。

 

≪屋内塵性ダニ類の繁殖条件≫

1) 温度      : 約20~30℃

2) 湿度      : 約60%以上

3) 餌         : カビ類・ヒトのフケ垢・ 血液 食品 他種のダニ類など

4) 繁殖期   : 6~7月頃に繁殖し8月にピークを迎えるものが多い

 

屋外で生息するダニ類は

有機物や微生物、藻類、野生動物などの死骸などを餌にする種類や

植物や昆虫類、野生動物に寄生して生活する種類もいます。

その中には、マダニ類やツツガムシ類のように

ヒトに寄生して吸血することで感染症を媒介する種類もいます。

 

代表的な種類主な生息場所刺咬性
屋内イエダニネズミが生息している天井裏・壁内など
スズメサシダニ・トリサシダニ・ワクモ鳥やコウモリが営巣している場所周辺
シラミダニ畳・ワラ・木材など昆虫の生息する周辺
ツメダニ類畳・カーペット・寝具など
チリダニ類 (ヒョウヒダニ類)畳・カーペット・寝具など
コナダニ類食紛製品・畳・カーペット・寝具など
屋外マダニ類河川敷の草むら・ 山野の茂みなど
ツツガムシ類発生地域の河川敷・ 茂みなど
ハダニ類観葉植物などの植物
タカラダニ類コンクリート建造物の壁や土間・樹木など植物周辺

 

 

≪ダニ類のライフサイクル≫

 

ダニ類のライフサイクルは、卵→幼虫→若虫→成虫の4段階です。

各段階の期間は、ダニの種類によって異なります。

卵は楕円形や球形で、幼虫は3対の脚を持ち、成長すると脱皮して若虫になります。

若虫は成虫と同じく4対の脚を持ちます。

成虫はオスとメスで形や大きさが異なるため、別種と間違われることがあります。

 

≪ダニ類の被害≫

 

  1. 吸血被害

ダニ類は、屋内外に生息し、ヒトに吸血被害を及ぼすことがあります。

屋内に生息するダニ類では、イエダニやトリサシダニ、ワクモが

本来の宿主であるネズミや鳥、コウモリなどの宿主から吸血できなくなった場合

ヒトを吸血源とすることがあります。

また、シラミダニやツメダニ類は、本来草に発生する昆虫類の幼虫や

室内塵中のチリダニやコナダニ類を餌としますが

ヒトを刺咬して痒み被害を起こすことがあります。

屋外に生息するマダニ類やツツガムシ類は、ヒトを吸血するだけでなく、

ダニ媒介性感染症を媒介することがあります。

マダニ類は、死亡につながる恐れのある

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)が西日本を中心に発生

していましたが、近年静岡県でも発生、温暖化により

感染の地域が北上しているので注意が必要です。

また、ダニ媒介性脳炎、ライム病、日本紅斑熱などを媒介します。

ツツガムシ類は、つつが虫病を媒介します。

 

  1. 疥癬

疥癬は、ヒゼンダニがヒトの皮膚に寄生することで起こる皮膚疾患です。

激しい痒みを引き起こし、集団生活をしている老人ホームや養護施設

病院、寄宿舎、保育園などで発生することがあります。

ヒトとヒトの直接的な接触や寝具などを介して感染します。

 

3.不快感

ダニ類は、痒み被害を及ぼすわけではありませんが

大量繁殖すると不快感を与えることがあります。

それらは、食品や植物、建物の外壁に大量繁殖するダニ類で

それぞれコナダニ類やハダニ 類 タカラダニ類などが該当します。

 

4.アレルギー

チリダニ類(ヒョウヒダニ類)の糞や死骸は

アレルギーの原因物質(アレルゲン)です。

アレルゲンを吸い込むと

アトピー性皮膚炎や気管支喘息などのアレルギー性疾患を引き起こすことがあります。

 

5.皮膚寄生虫妄想(ダニ恐怖症)

ダニによる被害が起きるほどのダニ類がいないのに、ダニに刺されたと思い込むことで

重度の場合にはノイローゼに陥ることがあります。

本当にダニに刺されたのか、皮膚科の専門医に診断してもらうことが大切です。

 

 

≪被害の特徴(ノミ類との違い) ≫

 

・ダニ類による被害は、一般的に衣服の内側にある

腹部やわきの下、背中、内股、腕の内側など

皮膚が露出していない柔らかい部分に多く見られます。

 

・刺された跡は赤くなり、激しい痒みが生じます。

痒みには個人差がありますが、数日~10日前後と長く続くのが特徴です。

※ノミ類も同じ症状です。

 

ダニ・ノミの被害箇所

 

 

駆除の方法

 

  1. 生息調査

 ダニによる被害かどうかを確かめるため、調査を行います。

 ダニによる被害と判断された場合は、以下の対策を検討します。

 

  1. 殺虫剤による防除

 イエダニなど、殺虫剤が有効なダニ類については

 有機リン系やピレスロイド系などの薬剤を使用します。

 ダニが肉眼で確認できる場合は、直接噴霧します。

 また、よく徘徊する箇所には、残留効果のある薬剤を噴霧します。

 

  1. 宿主昆虫や害獣(ネズミ・ハクビシン等)の防除

 シラミダニなど、昆虫寄生性のダニ類は

 その宿主となる虫を防除します。宿主を特定し

 適した薬剤処理や掃除機などの物理的処理を行います。

※また、ペットの犬や猫などにも注意が必要です。

 

  1. 清掃

 室内塵性ダニ類は、電気掃除機を使用して

 餌となるフケなどの有機物を除去します。

 

・室内の床面は、1週間に1回、1m²あたり20秒程度の掃除を推奨します。

 

・布団などの寝具は、布団専用掃除機ヘッドを使用し、1m²あたり30秒程度の掃除を推奨します。

 

布団などの寝具は、内部にダニ類が生息しているため、1回の掃除時間を長くするよりも

掃除頻度を多くするほうが効果的です。

清掃により、ダニの死骸や脱皮殻、糞などのアレルゲンを取り除くことができます。

 

  1. 熱乾燥

    屋内性のダニ類には、殺虫剤による駆除が難しい種類もあります。
    そのような場合は、畳やカーペットなどの生息場所を熱乾燥処理することで、駆除することができます。 

  2.  屋外での防除

    現実的には、屋外で生息するダニ類を根本的に防除することは難しいです。

    一時的な対策として、家庭用殺虫剤でマダニの駆除効果が追加承認されたエアゾール剤や
    イエダニを対象とした乳剤やフロアブル剤、粉剤を、ダニ類の生息域に噴霧して処理することができます。

    ダニ類による吸血や刺、かゆみ被害を予防するためには、ダニ類に刺されないようにすることが重要です。
    マダニ類は、イノシシやカなどの大型野生動物のいる環境に高密度に生息していますが
    川辺や公園の道端など、人の生活圏に近い場所にも生息しています。
    ツツガムシ類は、野ネズミなどの活動する山林や田畑などに生息しています。

    防除対策としては、以下のようなものがあります。

    • ダニ類の生息する場所に近づかないこと
    • 長袖や長ズボンなど、皮膚の露出を防ぐ衣服を着用する
    • 衣服の裾を靴下やズボンの中に入れる
    • DEETやイカリジンなどの虫よけ剤を用法・用量に従って使用する
    • ダニ類の生息する場所から帰宅したら、すぐに入浴して着替える
    • 着替えた衣類はすぐに洗濯する

    万が一、ダニ類が皮膚に付着した場合は、自分で取り除くのがよい場合もありますが
    無理に剥がすと口器が皮膚に残ってしまうことがあるため、医療機関を受診することをおすすめします。

 

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