クローゼットのカビ予防方法は?原因とカビの取り除き方も詳しく解説!
クローゼットのカビ予防方法は?原因とカビの取り除き方も詳しく解説!
クローゼットのカビ対策には、通気性を良くして湿気がこもらないようにすることが重要です。しかし、どのようにカビ対策をすれば良いか分からないこともあります。本記事では、カビが発生する原因やその除去方法について解説します。クローゼットのカビ対策を実践し、大切な服を守るために参考にしてください。
目次
・クローゼットのカビが発生する原因
・クローゼットのカビを防ぐ方法
・カビが発生した場合の対処法
・クローゼットのカビ対策に役立つアイテム
・カビ対策を行い、清潔なクローゼットを維持しよう
・ネズミなどの害獣・害虫防除は勿論、お家の困りごとは”すぐくる”総合リビングサービス株式会社にお任せください!
クローゼットのカビが発生する原因
・通気が悪い
・湿気が溜まり、湿度が高い
・ホコリが溜まっている
・衣類に汗や汚れが付いている
クローゼットの中でカビが発生しやすいのには、いくつかの原因があります。カビが発生する原因について詳しく説明します。
通気が悪い
カビは空気が滞留する場所で繁殖しやすい性質があります。クローゼットに服が詰め込みすぎていたり、多すぎたりすると換気をしても空気が入れ替わらず、通気性が悪くなります。
また、クローゼットの扉を常に閉めていると、通気が不足してカビが発生しやすくなるため、注意が必要です。通気性が悪くなるほど、カビの増殖が進みやすくなります。
湿気が溜まり、湿度が高い
カビは湿度が70%以上、室温が20〜40℃の環境で繁殖しやすいです。特に日当たりの少ない北側の部屋や浴室の近くにあるクローゼットは湿気がこもりやすくなるため注意が必要です。
クリーニング後の洋服にビニール袋をつけたままでいると湿気がこもってカビが発生しやすくなるので、袋は取り外してから保管することをおすすめします。
ホコリが溜まっている
ホコリはカビの栄養源となります。ホコリを放置していると、カビが増殖する原因となります。特にフローリングや戸棚の上、衣類などにホコリが溜まりやすいため、こまめに掃除することが大切です。目視で確認しにくい場所や狭いところは特にホコリがたまりやすいので、注意しましょう。
衣類に汗や汚れが付いている
汗や汚れもカビが繁殖する原因になります。例えば、衣類に汗が染み込むと、湿度が上がってカビが発生しやすくなります。衣類自体にカビが生えやすくなるため、注意が必要です。
また、皮脂や食べ物のカスなどもカビの栄養となるため、衣類や汚れた布団をそのままクローゼットにしまわないようにしましょう。
クローゼットのカビを防ぐ方法
・通気を良くする
・湿度の上昇を防ぐ
・定期的に掃除を行う
・汚れた衣類は収納しない
クローゼットを清潔に保つためには、カビ対策を実施することが大切です。これから、クローゼットのカビ予防方法をご紹介します。
通気を良くする
前述の通り、洋服を詰め込みすぎるとクローゼット内の通気性が悪化します。衣類の整理を行い、収納する量を減らして通気性を向上させることが推奨されます。捨てられない服がある場合は、別の収納場所を確保して保管すると良いでしょう。また、クローゼット内にすのこを置いて通気を促進することも効果的な対策です。
湿度の上昇を防ぐ
湿度が高い状態が続くと、クローゼットがカビの発生場所になってしまいます。定期的に換気を行い、湿気がたまらないように注意してください。換気は湿度の低い晴れた日や、エアコンの除湿機能を使って行うと良いでしょう。また、除湿機やクローゼット専用の除湿剤・乾燥剤を活用するのもおすすめです。身近に除湿剤がない場合は、重曹を代用品として使うこともできます。長期間使っていない衣類は天日干しして、湿気が溜まらないようにしましょう。
定期的に掃除を行う
カビの元となるホコリを防ぐためには、クローゼット内を定期的に掃除することが重要です。掃除機やハンディモップを使って、ホコリをきれいに取り除きましょう。忙しい時は、扇風機でクローゼット内の風通しを良くするだけでもホコリの蓄積を抑えることができます。扇風機を使用後は、ホコリが舞いやすくなるので換気をしっかり行いましょう。
汚れた衣類は収納しない
汗や皮脂はホコリと同様にカビを引き起こす原因となります。クローゼットに洋服を収納する前には、必ず洗濯することを習慣化しましょう。洗濯後に十分に乾燥しないまま衣類をしまうと、湿気がこもりカビが発生しやすくなりますので、しっかり乾かすことが大切です。季節物の衣類はクリーニングに出し、清潔な状態で保管しましょう。
カビが発生した場合の対処法
・クローゼット内の衣類を全て取り出し、掃除を行う
・壁や床に付着したカビをきれいに取り除く
・衣類や布団類のカビを取り除き、十分に乾燥させる
日頃注意していても、わずかな油断でクローゼットにカビが発生してしまうことがあります。ここでは、カビが生えてしまった場合の対処法をご紹介します。
クローゼット内の衣類を全て取り出し、掃除を行う
まずは、ホコリや汚れをしっかり取り除きましょう。その後に使用する漂白剤などの効果を高めるためにも、カビに直接作用させることが重要です。また、ホコリや汚れが新たなカビの原因にならないよう、掃除前には必ずクローゼット内のすべての衣類を外に出しておきましょう。
壁や床に付着したカビをきれいに取り除く
カビが付着している部分に消毒用アルコールや塩素系漂白剤を塗布し、5~15分ほど放置します。硬い表面や金属部分には消毒用アルコールを使い、カビを拭き取ると効果的です。
壁や床など、カビが根を深く張っている場所には塩素系漂白剤を使用すると、しっかりと取り除けます。ただし、色落ちの可能性があるため注意が必要です。漂白剤を使用した後は、必ず水拭きと乾拭きを行って仕上げます。作業中は換気をしっかり行い、マスクとゴム手袋を着用して安全に作業しましょう。
衣類や布団類のカビを取り除き、十分に乾燥させる
衣類に付着したカビも、消毒用アルコールや塩素系漂白剤で取り除けます。まずは衣類の洗濯表示を確認し、洗濯や漂白剤の使用が可能かどうか確認してください。
消毒用アルコールや漂白剤を使用する際は、カビの箇所に直接塗布する形で局所的に使うのがポイントです。カビを除去した後は洗濯機で洗い、天日干しを行いましょう。また、衣類乾燥機や布団乾燥機を活用して、しっかり乾燥させることで再発を防げます。
クローゼットのカビ対策に役立つアイテム
・すのこ
・除湿剤
・炭
クローゼットのカビ対策には、便利なアイテムを活用するのも効果的です。ここでは、カビ予防や対策に役立つアイテムをご紹介します。
すのこ
クローゼットにすのこを設置することで、空気が循環しやすくなります。設置の際は、すのこを隙間なく敷き詰めることで、通気性をさらに向上させることができます。
また、床だけでなく奥の空気がこもりがちな場合は、クローゼットの奥側の壁にもすのこを縦に立てかけて使うとよいでしょう。特に布団など柔らかいものを収納する際に効果を発揮します。
除湿剤
湿気を防ぐには、市販のクローゼット用除湿剤が便利です。湿気が溜まりやすい場所には、吸湿力の高い塩化カルシウムが配合された除湿剤が最適です。コストを抑えたい場合には、天日干しすることで再利用可能なシリカゲルB型タイプを活用するのも良い方法です。
さらに、クローゼットのサイズやスペースに応じて、置き型や吊るし型などの形状を選び、効果的に利用しましょう。
炭
除湿剤と並行して炭を使用するのもおすすめです。炭は調湿機能を持ち、湿気が多い時には吸湿し、乾燥時には湿気を放出する性質があります。
また、湿気対策だけでなく、消臭効果も期待できるため、クローゼット内のカビや嫌なニオイを防ぐアイテムとして役立ちます。炭を配合した除湿剤も市販されているので、必要に応じて取り入れてみてください。
カビ対策を行い、清潔なクローゼットを維持しよう
カビの発生を防ぐには、定期的にクローゼットを換気し、こまめに掃除することが重要です。さらに、すのこや除湿剤、炭などを活用して、クローゼット内の湿度が上がらないよう工夫すると良いでしょう。万が一、カビが発生した場合は、消毒用アルコールや漂白剤を使用して、早めに対応することをおすすめします。
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