第40回日本ペストロジー学会群馬大会に参加して
第40回日本ペストロジー学会群馬大会に参加して
今年は、「知るからはじめる ※IPM」をテーマに開催された第40回日本ペストロジー学会群馬大会に参加し、最新の研究成果や防除現場での取り組みについて学ぶ貴重な機会となりました。
なんと、今年は参加者に 大会記念ピンバッチが配られました!
会場のGメッセ群馬は、アクセスも良く、広々としたスペースで快適に過ごせました。
参加者の方々も熱心に議論されており、活気あふれる雰囲気の中で有意義な時間を過ごすことができました。
昨年は埼玉県で開催され、運営スタッフとして裏方で作業していた為、ゆっくりと講演に耳を傾けることが出来ませんでしたが、今年は来客としての参加でじっくりと講演を聞くことが出来、建築物ねずみ昆虫等防除業に役に立つ情報が盛りだくさんであっという間に時が過ぎました。
大会1日目に行われた懇親会では、普段会うことのない研究者の方々や
日本ペストロジー学会第14期会長の澤邉 京子先
公益社団法人日本ペストコントロール協会会長の山口 健次郎様
各県協会会長様などとの交流を深めることができ、新たな視点を得ることができました。
今回の大会で得られた知見を活かし、より良い防除をお客様に提供できるように考えています。
※IPMとは「総合防除」の意味です。
「総合」とは、様々な防除対策を組み合わせて行うという事で、薬剤偏重による環境への悪影響を低減すると共に、より効果的な防除を目的とした手法です。
IPMは、自然と人が共存できる環境を目指すための、とても大切な考え方です。
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