トコジラミ相談過去最多！全国拡大の恐れ‼　個人でできる対策は？

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■記事の信頼性

☆公益社団法人日本ペストコントロール協会会員

☆一般社団法人埼玉県ペストコントロール協会、感染症予防衛生隊

☆日本ペストロジー学会会員

☆建築物ねずみ昆虫等防除業登録の有る

”すぐくる”総合リビングサービス株式会社の

防除作業監督者で代表取締役の”高橋”が筆者です！

トコジラミ相談過去最多！全国拡大の恐れ‼

公益社団法人日本ペストコントロール協会の相談件数集計では東京の相談は23年11月までに306件で、22年の247件を超えました。

大阪については23年11月末の時点で、前年の約1.5倍となる307件。全国集計では22年度が683件で09年度と比べ約5倍になりました。

これは、ペストコントロール協会に入った相談件数のみなので氷山の一角にしか過ぎず、水面下ではさらに多くの被害が有ると予想されます。

埼玉県にある弊社、”すぐくる”総合リビングサービス株式会社でも昨年比で相談件数が増加しています。

トコジラミの特徴

大きさは、成虫で、5～8ミリメートル、扁平でとても薄い体形で小さいですが、注意すれば卵や幼虫も肉眼で観察できます。

トコジラミに特に注意が必要な温度は、20度～30度程度になります。

時期的には3～11月位ですが温度に左右されるので真冬でも暖房完備の施設などでは活動するので注意が必要です。

夜間（暗い時）吸血されることが多く、寝ている人の手や足、首など露出している部分から吸血します。

厄介な事に、初めて刺される方は刺されると、「無反応」で痒くならないことが多く、2回、3回と繰り返すうちに「遅延反応」「即時反応 + 遅延反応」を起こし1~3日後に痒くなり、さらに「即時反応」により1〜24時間で痒くなるようになります。

幼虫、成虫・雌雄とも吸血が唯一の食餌であり、深夜から明け方に体温や臭い、呼気の炭酸 ガスを探知して吸血相手を探します。飢餓に強く3ヵ月~1年程度は吸血せずに生存できるため、部屋が無人になっても容易に死滅しません。吸血後は素早く潜伏場所に戻るため痒みを感 じた時に見かけることが少ない上に、一度吸血すると数日間は潜伏場所に留まるため発見が困 難です。

メスは、1日に5～6個（生涯では、200～500個）の卵を産むので比較的早い段階で増殖し被害が拡大します。

生息場所としては、以下のような場所を好みます。

• 英語ではBed Bug（ベッドバグ）と呼ばれ、寝室、布団、ベッドの周りに多く生息します。
• 体が扁平であるため、狭い場所に隠れることができます。
• 暗くて、温かい場所を好みます。
• ベッドの隙間や裏、フレームの中
• ブラインドやカーテン
• 電化製品の裏や内部
• 生息している場所には、血糞けっぷんという黒いしみが多く見られます。

個人でできる対策は？

近年のようなトコジラミの被害が拡大する前は、海外旅行などで持ち込むことが多かったのですが、最近ではいつ持ち込んだのか明確でなく自宅で吸血されて初めて被害に気が付く事が多く、電車やバス、タクシーなど、不特定多数利用する公共交通機関や施設など、どこでも移される可能性があるためこれと言った対策が無いのが現状です。

市販の虫よけスプレーなどで一定の忌避効果は有りますが、外出のたびに自分や持ち物全てに虫よけスプレーをかけるのはコストの面でおすすめできませんし。。

では、お勧めの対策は？

自宅に持ち込んでしまったトコジラミを出来るだけ早く見つける事！

市販の殺虫剤で最も一般的なピレスロイド系殺虫剤は、トコジラミに効かないどころか被害を拡大させることも有る為、見つけた場合はすぐに

公益社団法人日本ペストコントロール協会の会員事業者に駆除を依頼しましょう。

これがお勧めの対策になります。

以前は効果的な調査トラップは存在しなかったのですが、海外で効果的な誘引物質が開発されたため従来に比べ格段に捕獲率の上がった調査トラップが発売されました。

これにより早い段階でトコジラミの生息を発見できるため、甚大な被害になる前に的確な防除が可能になりました。

”すぐくる”総合リビングサービス株式会社では、ご希望の方に、この調査トラップを販売しておりますのでご相談ください。

シロアリやゴキブリ・ハチなどの害虫やネズミやハクビシン・コウモリ害獣駆除は

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