ネズミはどこから入る?侵入経路や生息する場所の特徴を解説
身体の小ささを活かして、あらゆる隙間から住宅に侵入する「ネズミ」。被害や不快感を考えると、絶対に侵入を許したくはありませんよね。そこで今回は、ネズミの侵入経路や生息する場所の特徴をご紹介します。ネズミの侵入経路を知って効果的に対策したいとお考えの方は、ぜひチェックしてみてください。
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ネズミが生息する場所の特徴
ネズミが好んで生息するのは、静かで暗く、敵のいない場所です。また、高温多湿で食べ物がある場所も好みます。ネズミは外敵に狙われる危険性の少ない落ち着いた場所に定住し、子供をどんどん増やしていくため注意が必要です。
またネズミは警戒心が強いことがほとんどで、あまり人の目につく場所に姿を見せることはありませんが、ネズミの種類によっては、餌を求めながら人前に姿を現すこともあるでしょう。
ネズミの侵入経路を10パターンご紹介
ここからは、ネズミの代表的な侵入経路をご紹介します。侵入経路を塞ぐことができれば被害を防ぐことができるため、ぜひチェックしてみてください。
玄関
人間の出入りする場所は、十分にネズミの侵入経路となり得ることを理解しておきましょう。家を建てた時から隙間が空いていることも多いですが、経年劣化やリフォーム工事をきっかけに隙間ができてしまうこともあります。
庭のネズミ穴
土が湿っている場所は地面が柔らかいため、ネズミが穴を掘りやすい状態です。また、不要なものや木などを放置していると、ネズミの住処となり、家への侵入につながってしまいます。
屋根
ネズミは、屋根から侵入することもあります。特にネズミに狙われやすいのは、トタン屋根やトタンの外壁です。高い位置にあるため自分では気づきにくく、業者の点検で気づくことが多いようです。
エアコン導入部
エアコン取り付けのために壁穴を開けている場合には、注意して見てみましょう。穴と配管の隙間がきちんと塞がれていなかったり、配管カバーのパテ処理が行われていない場合には、ネズミの侵入経路となってしまう可能性があります。2階や3階だったとしても、ネズミは電話線や電線をつたって侵入してくるので安心はできません。
床下通風口
経年劣化が進んでいる場合、通風口の金属ネットが古くなってしまっている可能性があります。特に日の当たらない方角に付いている金属ネットは劣化しがちなので、定期的にチェックしておきましょう。
配管
キッチンやトイレなどの水回りに設置されている配管からも、ネズミは侵入します。身体能力に長けているネズミも存在し、泳いだり潜水したりするケースもあるようです。トイレの蓋は必ず閉めて、下水に食べかすを流さないようにしましょう。
換気扇
換気扇のタイプにもよりますが、フード部分や取り付け枠に隙間がある場合はネズミにたやすく侵入されてしまいます。また、油汚れにより換気扇の動作が悪いときや、換気扇周りが汚れている場合にも侵入されるリスクが高まるため注意しましょう。
出窓
基礎部分よりも外部に出っ張っている出窓の周りもネズミの侵入経路になりやすい場所です。部屋の中から見ると問題ない場合でも、外から見ると穴が空いているケースもあるため、注意深くチェックしてください。
戸袋
戸袋は、外から見えづらい構造をしているため、ネズミの入りやすいスポットです。戸袋に隙間があったり、内張りが貼られていない場合には侵入する可能性が高いでしょう。
壁や床、基礎の隙間
新築物件だったとしても、壁や床、基礎の周りにはわずかな隙間があるものです。小さいネズミであれば1センチほどのスペースがあれば侵入するといわれています。
ネズミの侵入経路を知って対策しよう
本記事では、ネズミの侵入経路をご紹介しました。今回ご紹介した場所にネズミの痕跡があった場合や、天井から音がする場合などには、すぐ業者に相談しましょう。もちろん、自分で駆除する方法もありますが、やり方を間違えてしまうと再発生してしまい、そうこうしているうちにどんどん繁殖します。
ネズミを予防するためにも、侵入経路になり得る場所をこまめにチェックしてください。
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