屋根裏に潜むネズミを駆除する方法を徹底解説!ネズミ駆除の基本
ネズミにとって、暖かくて危険が少ない屋根裏は、巣作りに適した場所です。一度棲みつくとあっという間に数が増え、夜中にネズミの動き回る音が天井から聞こえたり、家具や家電のケーブルがかじられたりといった問題が生じます。さらには、ネズミを介して人間が感染症にかかるリスクもあるため、ネズミの気配を感じたらすぐに駆除しましょう。
本記事では、屋根裏に棲みついたネズミを駆除する方法についてご紹介します。
この記事を読むための時間:3分
屋根裏のネズミを駆除する方法
ネズミは、屋根裏や床下、家具の隙間、壁の中など、家の至る所に巣を作ります。ネズミの駆除方法は、巣がある場所ごとに異なるのですが、特に屋根裏は、普段目にしない所なので念入りに行いましょう。ここでは、屋根裏に棲みついているネズミを追い出す方法をステップごとに詳しくご紹介します。
屋根裏にあるネズミの痕跡を確認する
ネズミの駆除作業を始める前に、まずは屋根裏にあるネズミの痕跡を確認することが重要です。ネズミの巣は、新聞紙やダンボールで作られます。巣があれば、その場で繁殖を繰り返している可能性が高いので早急に駆除を始めましょう。また、小さい黒い粒状の糞やホコリの上についている小さな足跡が確認できたら、おおよその活動範囲も把握できます。
ネズミ駆除を行う
ネズミの活動範囲が確認できたら、ネズミ用の罠を活動場所近くや壁際に敷き詰めるように複数仕掛けます。ネズミを捕獲する罠の例は、以下の通りです。
- ネズミ捕獲器
- 粘着シート
- 毒餌
罠を仕掛けたら、屋根裏をできるだけ密閉状態にして燻煙剤を焚きます。燻煙剤にはネズミが嫌う天然ハーブが含まれているため、煙が隅々まで広がることで、ネズミが慌てて逃げだし、粘着シートに引っかかりやすくなります。
燻煙剤を焚かない場合は、仕掛けた毒餌とネズミ捕獲器で2週間ほど様子を見ましょう。期間内は、定期的にネズミが罠に引っかかっていないかを確認して、かかっていればその都度片付けてください。
ネズミの侵入口を塞ぐ
屋根裏にいたネズミが全て駆除できたら、再度ネズミが入り込まないように侵入口を全て塞ぎます。通気口やひさしの下の隙間、屋根の隙間から侵入する可能性があるので、侵入場所を特定したら金網やコーキング剤などを使用して隙間や穴を封鎖しましょう。
清掃とダニの駆除を行う
屋根裏のネズミを駆除する一環として、清掃とダニの駆除も忘れずに行いましょう。ネズミの食べかすや排泄物が残っていたら、異臭が放たれるだけでなく細菌の繁殖源ともなるため、しっかりと除去する必要があります。清掃作業を行う際は、手袋やマスク、保護メガネを着用しましょう。
ネズミ駆除の基本
ネズミ対策グッズを使用して家から追い出すのも効果的ですが、ネズミが棲みつかない家にするには、以下の3つの基本を守ることが重要です。
- ネズミが入ってこられないようにする
- ネズミが餌を見つけられないようにする
- ネズミが巣を作れないようにする
ネズミは小さな隙間や穴から家に入ってきます。ネズミの侵入経路を特定したらしっかりと塞ぎましょう。たとえネズミが侵入したとしても、餌にありつけなければ、生き延びることはできません。食べ物を出しっぱなしにせず、生ごみは蓋つきのごみ箱に捨ててキッチンを清潔に保ちましょう。ネズミの巣は、新聞紙やダンボールなどで作られるので、紙類は家に溜め込まず、こまめに捨てることをおすすめします。
屋根裏の確認が難しければ、プロの業者に依頼しよう
今回は、屋根裏に棲みついたネズミを駆除する方法とネズミ駆除の基本についてご紹介しました。天井にネズミの気配を感じたら、ネズミの巣や糞、足跡など、痕跡を確認するのが重要です。ネズミ対策グッズにはさまざまな種類があるため、色々と組み合わせて使用しましょう。ネズミ駆除が終了したら、侵入口をしっかりと塞ぎ、屋根裏の掃除を行います。
このように大掛かりな作業となるため、専門知識を持つ業者に依頼した方が、しっかりとした効果が期待できます。また、屋根裏の確認が難しい造りである場合は、無理に作業を行わず、専門知識を持つプロの力を借りましょう。
ネズミやハクビシン・コウモリ等の害獣やトコジラミやシロアリ・ゴキブリ等のでお悩みの方は
☆公益社団法人日本ペストコントロール協会会員
☆一般社団法人埼玉県ペストコントロール協会、感染症予防衛生隊
☆日本ペストロジー学会会員
☆建築物ねずみ昆虫等防除業登録の有る
”すぐくる”総合リビングサービス株式会社へご相談ください。
無料相談ダイヤル
📞0120-979-878
前の記事へ
« 都会に多いネズミの種類は?見分け方や特徴を徹底解説