ネズミ駆除に適した時期は2月や8月!繁殖期を迎える前に行おう
ネズミ駆除は、行う時期や季節によって得られる効果の大きさが異なります。季節ごとにネズミの活動量や生息地が変化するため、適切なタイミングと方法を選んで駆除することが重要です。本記事では、ネズミ駆除に適した時期と日頃から行えるネズミが寄り付かない環境づくりについてご紹介します。タイミングを合わせて効率的にネズミを追い出しましょう。
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ネズミ駆除に適した時期は繁殖期を迎える前
ネズミ駆除は、ネズミの数が増えれば増えるほど大掛かりになり大変です。ネズミの繁殖サイクルを遮断して増加を防ぐためにも、繁殖期を迎える前に先回りをして排除しておきましょう。一般的にネズミの繁殖サイクルは短く、1年に2回、春(3~5月)と秋(9~11月)に繁殖の時期を迎えます。1回の出産で6匹程の子供が生まれ、数ヵ月足らずで成長してしまうので、ネズミの数はあっという間に増加します。
民家へもたらす被害が大きい「家ネズミ」も同じような繁殖サイクルを持つため、繁殖期を迎える前の2月と8月が、ネズミ駆除に適した時期です。
ネズミの種類と種類ごとに異なる活動時間帯
ネズミの種類とそれぞれの活動時間帯を理解するのは、予防策や駆除計画を立てる際に役立ちます。活動場所や時間帯に合わせて罠を設置することで、ネズミが罠にかかりやすくなり、駆除効果が高まります。民家に棲みつきやすいドブネズミは、一般的に夕方や明け方に地中や床下にある巣から出てきて活動します。
被害相談でよく報告されるクマネズミは夜行性のネズミです。木によじ登ったり電線を綱渡りしたりと運動能力が高く、高い場所が好きなため屋根裏や天井裏に住処がある場合が多いです。ハツカネズミも夜行性ですが、クマネズミよりもサイズが小さく、家具の隙間などどこにでも巣を作ります。
日頃から行うネズミが寄り付かない環境づくり
ネズミ駆除は、繁殖期前の2月や8月に行うのが効果的だと紹介しましたが、日頃から対策をしておくのは重要です。ネズミは、食べるものや住むところが無い環境には寄り付きません。ネズミ被害に遭わないように、近寄りたくないと思えるような環境を作りましょう。
食料品を置いたままにしない
ネズミが寄り付かない環境を維持するには、日頃から食料品を置いたままにしないということを心がけましょう。ネズミは、食べ物が探せない環境を嫌います。開封済みの食品や食べかすを放置せず、食べ終わったらすぐに片付けてください。また、生ごみを漁る可能性があるので、蓋つきのゴミ箱に捨てることをおすすめします。
紙類のゴミはこまめに処分する
ネズミは巣を作るために、新聞紙や紙袋、ダンボールなどの紙製品を好んで使用します。知らないうちに巣作りの材料を準備してしまわないよう、紙類のゴミはこまめに処分しましょう。
いらない物を減らして環境を整理するのも、ネズミにとって居心地が悪い環境を作るのに効果的です。また、巣作りの材料として布切れを使用する場合もあるので、長期間使っていない服やシーツの端が切り取られていないか確認してみましょう。
ネズミ駆除は、ネズミの数が少ない繁殖期前がおすすめ
今回は、駆除に適した時期やネズミの種類とそれぞれの活動時間帯についてご紹介しました。ネズミは繁殖サイクルが早く、急速に増加してしまうので、繁殖期前の2月や8月に駆除するのがおすすめです。また、被害を及ぼすネズミの種類を特定し、活動場所や時間帯に合わせて対策を講じることで、得られる効果が高くなります。
駆除を行わない時期は、食料品をこまめに片付けたり紙類のゴミを処分したりすることで、ネズミが寄り付かない環境が作れます。ネズミ被害に遭わないよう、駆除対策を講じると同時に、ネズミにとって居心地の悪い環境を作りましょう。
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