■記事の信頼性

☆公益社団法人日本ペストコントロール協会会員

☆一般社団法人埼玉県ペストコントロール協会、感染症予防衛生隊

☆日本ペストロジー学会会員

☆建築物ねずみ昆虫等防除業登録の有る

”すぐくる”総合リビングサービス株式会社の

防除作業監督者で代表取締役の”高橋”が筆者です！

（”すぐくる”総合リビングサービス株式会社　高橋）

家の中で見かけることのある「トビムシ」は、人に直接害を与えることはありませんが、大量に発生すると見た目が悪く、不快に感じることが多い厄介な虫です。

特に、湿気がこもりやすい場所や、常に土が湿った状態になっている観葉植物の周辺では、発生しやすい傾向があります。そのため、室内でも十分な注意が必要です。

「そもそも、トビムシはどこから出てくるの？」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、トビムシの生態や侵入の原因、さらに効果的な駆除・予防の方法について詳しく解説していきます。

　　目次

　トビムシとはどんな虫？その特徴について

　トビムシを退治するには

　　・殺虫剤を使用して駆除する方法

　室内でできるトビムシの予防策

　　・室内の通気を良くする

　　・観葉植物は日の当たる場所へ移動

　　・自宅周辺の清掃や整理整頓

　　・段ボールや不要品の処分をこまめに行う

　　・薬剤を使った定期的な予防処置

　　・駆除が難しいときは実績のある業者に相談

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トビムシとはどんな虫？その特徴について

トビムシは日本中どこにでもいる虫です。

無変態で幼虫も成虫も大きさが違うだけで同じ形をしています。

トビムシは、その名前の通り飛び跳ねる小さな虫です。羽は持っていないため空を飛ぶことはできませんが、外敵が近づくとピョンと跳ねて移動します。

このように跳ね回る微小な虫が大量に現れると、人やペットに害はないとはいえ、見た目の不快感は拭えません。

トビムシの体長は非常に小さく、約1mmほど。にもかかわらず、自分の体の20倍にもおよぶ距離を跳ぶことができるという特性を持っています。

色は白や赤、茶色など種類によってさまざまで、最小で0.3mm、最大では7mmを超える大型の種も存在しますが、多くは1mm前後で肉眼でも確認できるサイズです。

エサとしては主にカビや菌類、花粉などを摂取しており、カビの繁殖しやすい環境はトビムシにとって格好の棲みかとなります。屋外では落ち葉の下や地中、湿った土壌の表面などに多く生息していますが、室内でも条件が整えば発生します。

特に、湿度が高く通気が悪くなりがちな観葉植物の土や、侵入経路としては、住宅の基礎のすき間、サッシの隙間、通風口など。

トビムシが家の中に出現する主な理由は、以下のような

環境条件によるものです。

• 住宅周囲（屋外）で多量発生！！

• 建物の隙間から侵入（通気口やサッシ）！

• 屋内では（巾木と床のすき間・コンセント・サッシなど）！

トビムシは条件がそろうと爆発的に増殖します…

そして住宅に侵入してくるトビムシは、アヤトビムシ科で、これまでのところ日本で 9属 46種が確認されています。

”すぐくる”総合リビングサービス株式会社に防除依頼をされたお客様の中には、土壌表層の生息するアヤトビムシのうち樹上性のものが住宅1階のみならず

３階まで壁を登り室内に侵入したケースもあり2階への侵入は少ないケースではありません。

トビムシを退治するには

トビムシの繁殖を防ぐには、室内の湿度を適切に保ち、カビの発生を抑えることが大切です。では、実際にトビムシが発生してしまった場合には、どのような対処法が効果的なのでしょうか

殺虫剤を使用して駆除する方法

トビムシが室内で発生した場合は、市販の殺虫スプレーを使うことで比較的簡単に駆除することができます。特に大量発生しているときは、ピレスロイド系の殺虫剤を広範囲に噴霧することで効率よく駆除が可能です。（一時的ではありますが）

使用する薬剤によって効果の持続期間は異なりますが、一般的には数週間から数か月程度が目安とされています。

ただし、殺虫剤を使ったからといって、今後まったくトビムシが出なくなるとは限りません。湿度の管理やカビの発生源を取り除くなど、環境面の改善もあわせて行うことが重要です。

なお、浴室やキッチンなど食べ物を扱う場所にトビムシが出た場合は、食材が殺虫成分に触れないよう、必ず片づけてから作業しましょう。

また、殺虫剤には人体やペットに悪影響を及ぼす化学成分が含まれているため、使用時には部屋を換気し、ペットや家族は別室に避難させるなど、安全に配慮した対応が求められます。

日光の当たる場所でトビムシの発生を防ぎましょう！

殺虫剤を使用した後は、必ずしっかりと換気を行ってください！

室内でできるトビムシの予防策

室内の通気を良くする

トビムシは乾燥した環境が苦手なため、室内の通気を良くして湿気がこもらないようにしましょう。

特に観葉植物には発生しやすい傾向があるため、植物の手入れや置き場所にも十分注意が必要です。

観葉植物は日の当たる場所へ移動

トビムシは湿気が多く暗い場所を好むため、日当たりの悪いところに観葉植物を置いていると、そこがトビムシの棲みかになりやすくなります。

そのため、植物はベランダや窓際など日光の当たる場所に置き、土が常に湿ったままにならないように気をつけましょう。

もし観葉植物にトビムシが発生している場合は、鉢の表面の土を取り除くか、思い切って新しい土にすべて入れ替えることで発生を抑えることが可能です。

また、湿度の高くなる梅雨や冬の時期には特に注意が必要です。こうした時期には、室内の湿度を下げるためにこまめな換気を心がけ、換気扇などを使って空気の循環を良くするようにしましょう。

トビムシは乾燥に弱い

換気と湿気対策をしよう！

自宅周辺の清掃や整理整頓

湿気の多い季節になると、家の周囲にある木や石、草花のあいだにトビムシだけでなく、蚊やゴキブリ、ムカデ、毛虫など多くの害虫が発生しやすくなります。

こうした虫の隠れ場所をなくすためにも、定期的に庭木の剪定や周囲の清掃を行い、害虫が棲みつきにくい環境を整えておくことが大切です。

段ボールや不要品の処分をこまめに行う

段ボールは湿気を含みやすいため、湿度の高い環境を好むトビムシにとっては絶好の棲みかとなります。室内に段ボールを保管している場合は、できるだけ放置せずに早めに片付けましょう。

また、段ボールはトビムシだけでなくゴキブリの発生源にもなりやすいため、不要なものは速やかに処分することが重要です。

薬剤を使った定期的な予防処置

トビムシの駆除や予防には、市販の殺虫剤を使うことで一定の効果が期待できます。侵入しやすい窓の隙間や玄関などに定期的に散布することで、室内への侵入を防ぐことが有る程度期待できます。特にベランダの出入口や玄関周辺には忘れずに使用しましょう。

ただし、小さな子どもやペットがいるご家庭では、薬剤使用前に別室に避難させるなどの配慮が必要です。健康への影響を防ぐため、使用後はしっかりと換気し、使用上の注意をよく読んだうえで正しく使いましょう。

駆除が難しいときはトビムシの防除実績がある業者に相談

市販の駆除剤を使って自分でトビムシを対処する方法は、業者に頼むよりも費用を抑えられるというメリットがあります。しかし、その分、何度も繰り返し駆除作業を行う必要が出てきます。

もし「トビムシが大量発生していて手に負えない」「定期的に駆除したい」という場合は、専門の業者に依頼するのが安心です。

トビムシの駆除料金は業者によって差がありますが、多くの業者では、現地調査や見積もりを無料で対応してくれるサービスがあります。

すべて自社で施工を行い、明瞭な価格設定と追加費用なしをうたっている地域密着型の業者であれば、信頼性も高く、安心して依頼できるでしょう。

業者とのトラブルを防ぐためにも、作業を依頼する際は、事前に料金の詳細や追加費用の有無、出張費などについてきちんと確認することが重要です。

また、中には施工後に高額請求をする悪質な業者も存在するため、市役所に問い合わせるか公益社団法人日本ペストコントロール協会に相談しましょう。

”すぐくる”なら安心！トビムシ防除実績多数！！

”すぐくる”総合リビングサービス株式会社は、害虫・害獣・害鳥に関する駆除や予防、対策を専門に行っている登録業者です。主に関東一円の地域を中心にサービスを展開しています。

（出張費用は上乗せになりますが全国どこにでも駆除に参ります！）

トビムシの駆除においては、主に薬剤を使用した対処を行います。

施工はすべて自社で実施しているため、仲介業者を通すことによる余計な費用がかかることはありません。

また、最初にご案内したお見積もり金額内で作業を完了させるため、基本的に追加料金は一切発生しません。

業者への依頼が初めてで不安な方や、費用面で悩んでいる方も、まずはお気軽に現地調査やお見積りのご相談をいただければと思います。

ネズミやハクビシン・コウモリ等の害獣やトコジラミやシロアリ・ゴキブリ・トビムシ等の害虫でお悩みの方は

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