ブログ一覧


ネズミを見かけたときはどう対処すればいいの?そんな疑問にお応えします!

■記事の信頼性

☆公益社団法人日本ペストコントロール協会会員

☆一般社団法人埼玉県ペストコントロール協会、感染症予防衛生隊

☆日本ペストロジー学会会員

☆建築物ねずみ昆虫等防除業登録の有る

”すぐくる”総合リビングサービス株式会社の

防除作業監督者で代表取締役の”高橋”が筆者です!

(”すぐくる”総合リビングサービス株式会社 高橋)

 

 

家の中でネズミを発見したら、増えてしまう前に早めの対処が大切です。そのまま放置すると、ネズミの数がどんどん増えて被害も深刻になっていきます。

この記事では、ご家庭でネズミを見つけた際の効果的な対応方法をわかりやすくご紹介します。ご自身でできる駆除の手段に加えて、専門業者に依頼した場合の流れについても詳しく解説していますので、ぜひご活用ください。

 

ネズミを発見したら、早急な対応が欠かせません!

クマネズミ 出典:日本ペストコントロール協会
クマネズミ 出典:日本ペストコントロール協会

 

自宅でネズミを見かけた際には、絶対にそのままにしてはいけません。ネズミは非常に繁殖力が高く、1年で30匹以上の子を産むこともあります。しかも、ネズミは単独では行動せず、ペアや群れで生活しているため、1匹見つかっただけでもその裏には複数いる可能性が高いのです。

被害が深刻化する前に、自分で対処するか、プロの駆除業者に依頼することが大切です。

 

ネズミの駆除を自分で行う場合

屋根裏のネズミの糞

 

ネズミを確実に駆除したい場合は、専門の害獣駆除業者に依頼するのが最も安心です。しかし、自分自身で駆除することも不可能ではありません。

ここでは、自力でできるネズミ駆除の方法を4つご紹介します。すぐに実践できる簡単な対策もあるので、ぜひお試しください。

 

捕獲トラップを仕掛ける

家の中でネズミを駆除するには、まず捕獲することが第一歩です。そのために役立つのが、ネズミの捕獲を目的とした専用のトラップです。価格も手頃で、安価なものであれば1,000円程度から購入可能で、繰り返し使える点も魅力です。

 

ただし、捕まえたネズミは自分で処理しなければならないため、慣れていない方にとっては少しハードルが高い方法かもしれません。

ここでは、代表的な捕獲器の種類を2つご紹介します。それぞれの特徴をチェックしてみましょう。

 

【踏板式】

踏板式とは、ネズミがエサに引き寄せられて内部に入ると、踏んだ板が反応して扉が閉じ、ネズミを閉じ込める仕組みです。最も一般的なタイプで、サイズやデザインも豊富にそろっており、選びやすいのが特長です。

 

【シーソー式】

シーソー式は、ネズミが板に乗ると体重によって板が傾き、自動的に内部に落ちる構造の捕獲器です。踏板式と異なり、1台で複数のネズミを同時に捕まえることができるのが大きなメリットです。

 

粘着トラップを使う

粘着成分がついた捕獲用シートは、ネズミがよく通る経路に設置することで高い効果を発揮します。中には、ネズミが好む匂いや誘引剤があらかじめ塗布されているタイプもあり、警戒心の強い個体を引き寄せやすくなっています。

 

ただし、粘着シートにかかったネズミを放置してしまうと、発見が遅れた際に腐敗してしまう可能性がありますので、処理にはある程度の覚悟が必要です。また、シートの粘着力は非常に強く、衣類や髪の毛に付着すると取り除くのに手間がかかるため、取り扱いには注意しましょう。

 

毒餌を設置する

毒餌を使う方法は、自分でできる最も手軽な駆除手段の一つです。毒餌には、即効性のものと遅効性のものがあり、いずれもネズミが摂取すれば必ず死に至ります。そのため、効果が高い駆除方法と言えるでしょう。

 

ただし、毒エサを食べたネズミがどこで死ぬかは分からないため、その死骸を探し出して処理しなければなりません。また、毒エサはネズミだけでなく他の動物にも危険を及ぼす可能性があるため、小さい子どもやペットがいる家庭では誤食に特に注意が必要です。

 

さらに、「スーパーラット」と呼ばれる、毒に対する耐性を持ったクマネズミも存在します。都市部で急増しているこのスーパーラットには、通常の毒餌では効果が薄いこともありますので、その場合は特別な毒エサを使うことを検討する必要があります。

 

煙による処理を行う

燻煙剤とは、部屋の中にネズミが嫌がる成分を充満させて、家からネズミを追い出すためのアイテムです。ネズミの隠れ場所が分からない場合や、家の中に複数のネズミがいる時に効果的な方法です。

 

ただし、燻煙剤は駆除ではなく、あくまでネズミを一時的に退散させる目的のものであり、根本的な問題解決にはつながりません。また、燻煙剤の匂いがなくなると、ネズミが再び戻ってくる可能性もあります。

 

専門業者にネズミの駆除を依頼する場合

自分で簡単にできるネズミ駆除方法
自分で簡単にできるネズミ駆除方法

 

安全かつ確実にネズミを駆除したい場合、専門業者に依頼することをおすすめします。中には、ネズミの駆除だけでなく、侵入経路の封鎖や周辺の清掃も一緒に行ってくれる業者もあります。

 

ここでは、専門業者にネズミ駆除を依頼した際に実施される作業内容について説明します。業者によって具体的な作業の流れや内容は異なりますが、基本的なプロセスは共通しているため、ネズミ駆除を検討している方は参考にしてみてください。

 

※日本ペストコントロール協会に加盟している事業者であるかを確認してください。

 

ラットサイン(ネズミの移動経路)をチェックする

まず、ネズミの侵入経路や巣の場所を特定するために、「ラットサイン」と呼ばれるネズミの足跡や、糞尿でできたシミが線状に広がった汚れを確認します。害獣駆除業者は、発見されたネズミだけでなく、一緒に活動しているネズミも駆除し、巣がある場合はその撤去も行います。

 

ネズミの防除

ラットサインを確認した後、実際にネズミを捕まえるまたは駆除する作業に進みます。捕獲や駆除の方法は業者によって異なり、業者独自の誘引剤を使用した罠を設置することもあれば、動物愛護の観点から追い出しや侵入防止などの対応を取ることもあります。

 

いずれにしても、現地調査を十分に行った上で、適切な方法や道具を選定し、確実かつ効率的にネズミの駆除を実施してもらえます。

 

侵入経路を閉塞する

害獣駆除業者の中には、ネズミの侵入経路を封鎖する作業も行ってくれるところがあります。ネズミを駆除できても、再度戻ってきてしまっては意味がありません。

 

そのため、業者を選ぶ際には、ネズミの侵入経路をしっかりと塞ぎ、再発防止に取り組んでくれるかどうかを確認することが重要です。

 

殺虫・消毒

ネズミ駆除を害獣駆除業者に依頼する最大の利点は、捕獲後のネズミの処理や周辺の清掃を任せられる点です。動物の殺処分に抵抗がある方もいるかもしれませんが、その場合は無理に自分で駆除を試みるのではなく、駆除業者にお願いすることをおすすめします。

 

また、ネズミやその糞尿には多くの寄生虫や病原菌が含まれており、これらが人やペットに感染すると病気を引き起こすことがあります。業者に依頼すれば、殺虫・消毒の必要性を見極め、サポートしてくれるため、健康に悪影響を及ぼすリスクも避けられます。

 

害獣駆除の料金相場とおすすめ事業者ランキングの嘘!

 

ネズミが家に入らないようにするための予防策

ドブネズミ 出典:日本ペストコントロール協会
ドブネズミ 出典:日本ペストコントロール協会

 

ネズミを駆除した後に重要なのは、今後ネズミが家に入るのを防ぐための対策です。「駆除が成功した」と安心してしまうと、再びネズミが侵入して被害が拡大する可能性があるため、注意が必要です。

 

そこで、これからネズミを家に入れさせないための対策を3つ紹介します。せっかくの労力や費用を無駄にしないために、以下の対策を実施しましょう。

 

侵入経路を塞ぐ

ネズミを駆除した後に最も重要なのは、侵入経路を封鎖することです。ネズミは直径8mmほどの隙間があれば家に侵入できるため、侵入の原因となる隙間や穴を徹底的にふさぐ必要があります。

 

ネズミはエアコンの配管や換気扇、床下の通気孔など、外とつながっている隙間から巧妙に家に入り込みます。このような隙間は、網目の細かい害獣侵入防止ネットや補修用のパテなど、強固な素材を使って塞ぎましょう。

 

食べ物を提供しない

雑食性のネズミは、ゴミや昆虫、ひまわりの種など、さまざまなものを食べます。そのため、食べ残しを放置したり、生ゴミをシンクに置きっぱなしにすることは避けるべきです。

 

さらに、ゴミ箱を荒らされないように蓋付きのゴミ箱を使用したり、食材やペットフードを密閉容器に保管するなど、ネズミが食べ物にアクセスできないように心掛けましょう。

 

巣を作らせないようにする

ネズミは小枝や枯れ草、ティッシュペーパー、新聞紙など、手に入るものを巣作りの材料にします。そのため、庭やベランダで植物を育てている場合は、小枝や枯れ草を定期的に掃除しておくことが大切です。

 

また、使い終わったティッシュペーパーをそのまま放置したり、新聞紙の束を見えない場所にしまい込むことも避けましょう。ネズミの巣の材料を完全に取り除くことは難しいですが、庭やベランダを清掃し、家の中を常に清潔に保つなど、できることから対策を始めることが重要です。

 

 

屋根裏に小動物が!?自分でできる駆除方法をご紹介

 

まとめ

家でネズミを発見したら、被害が広がる前に迅速に対応する必要があります。そのまま放置すると、ネズミが繁殖し、手に負えなくなる可能性があるため注意が必要です。

 

自分で駆除する場合は、毒エサや燻煙剤を使う方法が効果的ですが、どの方法でも家の中にいる全てのネズミを駆除するのは難しく、根本的な解決にはなりません。

 

そこで頼りになるのが、ネズミ駆除に実績のある害獣駆除業者です。業界最安価格でネズミ駆除を提供する”すぐくる”総合リビングサービス株式会社は、「どこよりも速く安く!」をモットーにしています。再発に対する無料保証も充実しており、安心して任せられます。もし家でネズミに困っている場合は、”すぐくる”総合リビングサービス株式会社にぜひご相談ください。

 

ネズミやハクビシン・コウモリ等の害獣やトコジラミやシロアリ・ゴキブリ等の害虫でお悩みの方は

 

 

☆公益社団法人日本ペストコントロール協会会員

☆一般社団法人埼玉県ペストコントロール協会、感染症予防衛生隊

☆日本ペストロジー学会会員

☆建築物ねずみ昆虫等防除業登録の有る

”すぐくる”総合リビングサービス株式会社へご相談ください。

 

無料相談ダイヤル
📞0120-979-878

プライバシーポリシー  /  特定商取引に基づく表記      Copyright (C) 2023 総合リビングサービス株式会社. All rights Reserved.