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マダニはどこに生息している?知っておきたい対策も詳しく解説

■記事の信頼性

☆公益社団法人日本ペストコントロール協会会員

☆一般社団法人埼玉県ペストコントロール協会、感染症予防衛生隊

☆日本ペストロジー学会会員

☆建築物ねずみ昆虫等防除業登録の有る

”すぐくる”総合リビングサービス株式会社の

防除作業監督者で代表取締役の”高橋”が筆者です!

(”すぐくる”総合リビングサービス株式会社 高橋)

 

「マダニは危険な害虫と聞いたけれど、具体的にどこに生息しているのか知りたい」と気になっていませんか?

 

結論として、マダニは主に屋外の草むらや畑、森林などに生息しています。屋内よりも屋外に多く見られますが、国内での生息範囲は広がりつつあり、身近な場所で遭遇する可能性もあるため、適切な対策を取ることが重要です。

 

本記事では、マダニの生息地について、害虫駆除の専門家の視点から分かりやすく解説します。さらに、マダニが身近にいる場合の効果的な対策や、引き起こされる主な被害についてもご紹介しますので、マダニによるトラブルを防ぐためにぜひご活用ください。

 

  目次

 マダニはどこに生息しているのか?
 マダニから身を守るために実践すべき対策
 害獣が原因でマダニが家の中に入ってくる可能性
 マダニが引き起こす被害とは?
 ノミやダニの駆除は私たちにお任せください!
 まとめ

 

マダニはどこに生息しているのか?

 

タカサゴキララマダニ 出典:日本ペストコントロール協会
タカサゴキララマダニ 出典:日本ペストコントロール協会

 

記事の冒頭でも述べたように、マダニは主に草むらや畑、森林などに生息しています。山や自然の多い場所だけでなく、公園や河川敷、民家の庭など、人がよく訪れるエリアにも生息しているため注意が必要です。

 

「山や川には行かないから大丈夫」と思うかもしれませんが、都市部にもマダニは存在します。特に、ハイキングコースやキャンプ場などは、人が多く集まるため、マダニにとって宿主を見つけやすい環境になっています。

 

このようなマダニの生息地をしっかりと把握し、屋外での活動時には警戒しましょう。

 

また、マダニは屋外で直接噛みつくだけでなく、衣服やペットに付着して自宅に持ち込まれることがあります。さらに、感染症を媒介するリスクもあるため、しっかりとした予防・対策を心がけることが重要です。

 

マダニから身を守るために実践すべき対策

ここまでの説明で、マダニは幅広い場所に生息し、私たちの身近な環境にも存在しているため、日常生活の中で接触する可能性が高いことがご理解いただけたかと思います。

屋外での活動時にマダニの被害を防ぐには、適切な対策を講じることが重要です。

 

マダニから身を守るために効果的な対策として、以下の3つが挙げられます。

 

 マダニ対策に適した服装を選ぶ
 帰宅時に衣服を確認する
 マダニに効果的な忌避剤を使用する

 

それぞれの対策について詳しく解説しますので、日常のマダニ対策にぜひ役立ててください。

 

マダニ対策に適した服装を選ぶ

マダニが生息する場所へ行く際は、適切な服装で対策をしましょう。

 

例えば、長袖や長ズボンを着用すると肌の露出が少なくなり、マダニが直接皮膚に到達しにくくなります。また、ズボンの裾を靴下の中に入れることで、マダニが衣服の内側へ侵入するのを防ぐことができます。

 

さらに、白や黄色などの明るい色の服を選ぶと、マダニが付着した際に見つけやすくなり、早めに取り除くことが可能です。

 

また、マダニは髪の毛をつたって頭皮にたどり着くことがあるため、長い髪はまとめるか、帽子をかぶるといった対策も有効です。

 

帰宅時に衣服を確認する

マダニから身を守るには、外出時の対策に加えて、帰宅後のケアも重要です。

 

屋外では、マダニに直接噛まれるだけでなく、衣服に付着して家の中に持ち込まれる可能性もあります。

 

そのため、帰宅したら家に入る前に衣服にマダニがついていないかしっかり確認しましょう。上着は屋外で脱ぎ、軽く叩いて払うとともに、マダニが付着していた場合はガムテープなどで取り除くのが効果的です。

 

さらに、できるだけ早めに入浴し、体にマダニがついていないか確認しましょう。マダニは成虫でも3~20mm程度と小さく、特に耳の後ろ、脇の下、ひざの裏など、隠れやすい部分を入念にチェックすることが大切です。

 

もしマダニに噛まれていた場合は、早急に取り除く必要があります。ただし、無理に引き剥がすとマダニの一部が皮膚に残ることがあるため、可能な限り皮膚科などの医療機関で処置を受けてください。

 

また、マダニを適切に除去した後も、数週間は体調の変化に注意し、発熱などの症状が現れた際には速やかに病院を受診しましょう。

 

マダニに効果的な忌避剤を使用する

マダニが生息する場所へ行く際には、忌避剤を活用するのも有効な対策の一つです。服や靴などにスプレーすることで、マダニが付着しにくくなります。

 

現在、市販されているマダニ対策の忌避剤には、「ディート」と「イカリジン」という2種類の有効成分が含まれた製品があります。

 

これらの忌避剤は、ホームセンターやオンラインショップなどで手軽に購入でき、1,000円前後の価格で販売されているものもあります。

マダニが生息する場所へ行く予定がある場合や、身近にマダニがいることに不安を感じる場合は、事前に準備しておくと安心です。

 

害獣が原因でマダニが家の中に入ってくる可能性

ドブネズミ 出典:日本ペストコントロール協会
ドブネズミ 出典:日本ペストコントロール協会

 

家の周辺でネズミ、ハクビシン、イタチ、アライグマ、コウモリなどの害獣の気配を感じる場合、それが原因でマダニが家の中に侵入している可能性があります。マダニはこれらの害獣に寄生し、害獣を介して室内に持ち込まれることがあるのです。

 

また、害獣はマダニだけでなく、ノミや他のダニも運んでくることがあります。これらの害虫はいずれも、人間やペットの健康に悪影響を及ぼすため、マダニ対策とともに害獣対策も重要です。

 

害獣を駆除するには、適切な方法で対応することが不可欠です。自力で駆除を試みる場合、忌避剤を使用するのが一般的ですが、必ずしも効果が保証されるわけではありません。不安がある場合は、専門の駆除業者に相談することをおすすめします。

 

専門の駆除業者に依頼すれば、害獣だけでなく、マダニやその他のダニ・ノミの駆除もまとめて対応できるため、根本的な解決が可能です。

 

害獣・害虫の駆除業者選びにお悩みの方は、ぜひ”すぐくる”総合リビングサービス株式会社までお気軽にご相談ください!

 

マダニが引き起こす被害とは?

マダニは吸血の際に麻酔作用を持つ唾液を注入するため、噛まれてもかゆみを感じにくく、気づかないことが少なくありません。約7日間吸血し、満腹になると自然に離れますが、その後、かゆみや灼熱感、痛みなどの症状が現れることがあります。

 

さらに、マダニに噛まれることで、人や動物にさまざまな健康被害を引き起こす可能性があります。マダニが媒介するとされる病気には、以下のようなものがあります。

 

 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)
 ダニ媒介脳炎
 つつが虫病
 日本紅斑熱
 ライム病

 

これらの病気の中には、日本国内での発症報告が少ないものもありますが、マダニの生息によって発生するリスクとして知っておくことが重要です。

 

これらの感染症を防ぐためには、マダニに噛まれないよう適切な対策を講じることが不可欠です。

 

ノミやダニの駆除は私たちにお任せください!

マダニをはじめとする害虫や害獣の駆除をお考えなら、ぜひ”すぐくる”総合リビングサービス株式会社にご相談ください。

 

”すぐくる”総合リビングサービス株式会社は、これまでに多くのご家庭の害虫・害獣トラブルを解決してきた経験豊富な日本ペストコントロール協会会員の専門業者です。現地調査を実施し、お住まいの被害状況を詳しく確認したうえで、最適な駆除プランをご提案し、効果的な施工を行います。

 

また、当社は自社施工の駆除業者のため、お問い合わせから駆除、再発防止策、清掃・除菌作業まで、一貫した丁寧な対応が可能です。

 

さらに、年中無休のサポート体制を整えているため、「害獣やマダニの被害で夜も安心して眠れない…」とお困りの方にも、迅速に対応いたします。

 

”すぐくる”総合リビングサービス株式会社は、休日・祝日を問わず柔軟に対応しておりますので、少しでも不安を感じたら、ためらわずにお気軽にご相談ください。

 

まとめ

マダニは、草むら・畑・森の中などに広く生息しています。さらに、山や草地だけでなく、公園・河川敷・民家の庭など、私たちが日常的に訪れる場所にも生息しているため、注意が必要です。

 

屋外でマダニに直接噛まれるだけでなく、衣服やペットに付着して家の中に持ち込んでしまうケースもあり、感染症を媒介するリスクもあるため、適切な予防・対策を行うことが大切です。

 

マダニの対策としては、肌の露出を減らす服装を選ぶことや、帰宅時の衣類のチェック、忌避剤の活用が有効ですが、これらの対策だけで完全に防げるとは限りません。不安がある場合は、専門の駆除業者に相談するのが安心です。

 

”すぐくる”総合リビングサービス株式会社では、さいたま市内の害獣被害において無料の現地調査を実施しております。「マダニや害獣の気配を感じるので、早急に調査や対策をしてほしい」とお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

 

ネズミやハクビシン・コウモリ等の害獣やトコジラミやシロアリ・ゴキブリ等の害虫でお悩みの方は

 

 

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