ブログ一覧


「コウモリの鳴き声が気になる?家に棲み着いたときの対策方法とは」

■記事の信頼性

☆公益社団法人日本ペストコントロール協会会員

☆一般社団法人埼玉県ペストコントロール協会、感染症予防衛生隊

☆日本ペストロジー学会会員

☆建築物ねずみ昆虫等防除業登録の有る

”すぐくる”総合リビングサービス株式会社の

防除作業監督者で代表取締役の”高橋”が筆者です!

(”すぐくる”総合リビングサービス株式会社 高橋)

 

家の中からコウモリのような鳴き声や羽ばたく音が聞こえたら、コウモリが棲み着いている可能性があります。しかし、鳴き声が本当にコウモリのものなのか判断が難しいと感じる方もいるでしょう。 そこで今回は、コウモリの鳴き声の特徴や、家に棲み着いてしまった場合の対処法について詳しく解説します。

 

  目次
 コウモリの鳴き声は聞こえるのか?
 コウモリとネズミの違いを見分ける方法
 家にコウモリが棲み着いたときの対処法
 コウモリによる被害やリスクについて
 コウモリの気配を感じたらぺストコントロール協会 会員事業者への相談が安心!
 まとめ

 

コウモリの鳴き声は聞こえるのか?

アブラコウモリ 出典:日本ペストコントロール協会
アブラコウモリ 出典:日本ペストコントロール協会

 

まず、コウモリの鳴き声が人間の耳で聞き取れるものなのかを確認してみましょう。

 

コウモリの鳴き声は、通常、人間の耳では聞き取れません。

コウモリは常に超音波を発しながら行動しています。夜行性でありながら視力があまり良くないため、目だけで周囲の状況を把握するのは困難です。そのため、超音波を使って周囲の環境を認識しています。

 

超音波は障害物に当たると反射し、その反響音をもとに進行方向の物体の大きさや形状を判断します。

 

コウモリが発する超音波は、人間には聞こえません。民家に棲み着くことが多いのはアブラコウモリで、通常は人間の耳に届く鳴き声を出すことはありません。

 

しかし、アブラコウモリの個体数が多い場合、一斉に鳴くことで人間にも音が聞こえることがあります。一方で、オヒキコウモリは人間に聞こえる音を発しますが、民家に棲み着くケースはほとんどありません。

 

コウモリは危険を察知すると鳴き声を発することもある。

コウモリが危険を感じた際には、人間の耳に聞こえる周波数で鳴くことがあります。

 

「キーキー」や「ジージー」といった機械的な音や、「キュッキュッキュ」といった鳴き声が聞こえた場合、コウモリがいる可能性を考えてみましょう。

 

また、コウモリは家から出る際にも鳴くことがありますが、その理由ははっきりとは分かっていません。出口を探すために超音波を発しているなどの説があります。

 

コウモリとネズミの違いを見分ける方法

コウモリの糞害 出典:日本ペストコントロール協会
コウモリの糞害 出典:日本ペストコントロール協会

 

コウモリとネズミは意外にも似ている点が多く、コウモリだと思っていたのが実際にはネズミだったというケースがよくあります。害獣の種類に合わせて適切な対処ができるよう、コウモリとネズミを見分けるためのポイントをしっかり把握しておきましょう。

 

鳴き声をもとに区別する

ネズミの鳴き声といえば「チューチュー」というイメージを持つ方が多いかもしれませんが、実際には「チッチッ」や「キーキー」といった高い音で鳴くことが一般的です。これらの鳴き声はコウモリの鳴き声と非常に似ているため、知識がない状態で鳴き声だけを聞いて判別するのは難しいでしょう。

 

しかし、鳴き声の頻度を確認することで、ある程度判断することが可能です。コウモリが人間の耳に聞こえる音で鳴くのは主に威嚇するときだけです。

 

一方、ネズミは日常的に人間の耳に聞こえる音で鳴くため、「頻繁に鳴き声がする」場合はネズミが棲み着いている可能性が高いと考えられます。

 

また、活動時間の違いも判断のポイントになります。コウモリは基本的に日中はほとんど活動しませんが、ネズミは夜行性でありながら昼間でも餌を探しに動くことがあります。そのため、昼間に鳴き声が聞こえる場合は、ネズミが家に棲み着いている可能性が高いといえます。

 

フンの特徴で区別する

コウモリとネズミのフンは似ている点もありますが、形や色においては異なる特徴があります。

 

コウモリとネズミのフン

前述のようにフンの大きさはほぼ同じですが、それ以外の特徴を確認することで、コウモリとネズミのフンを見分けることができます。。

 

活動音をもとに区別する

コウモリとネズミの最も簡単な違いは、その活動音です。コウモリは飛ぶことができるため、コウモリが棲み着いている場合、夜間に「バサバサ」や「パタパタ」といった羽音が聞こえます。

 

一方、ネズミは走って移動するので、ネズミが棲んでいる場合は屋根裏などから「トトトト」という足音が聞こえることもあります。

また、ネズミは頻繁に物をかじるため、「カリカリ」と削れる音がすることもあります。

 

家にコウモリが棲み着いたときの対処法

コウモリ”すぐくる”

 

通常、コウモリの鳴き声は人間には聞こえませんが、何十匹ものコウモリが狭い屋根裏で一緒に動き回ると、その羽音が騒音になります。もし家にコウモリが棲み着いてしまった場合、どのように対処すべきかについて説明します。

 

忌避剤を使用してみる

コウモリの羽音やフンが見られる場所には、忌避剤スプレーや燻煙剤を使って対処しましょう。

 

これらの忌避剤にはコウモリが嫌がる臭いが含まれており、侵入を避ける可能性があります。

 

しかし、コウモリによっては忌避剤が効果を示さないこともあるため、注意が必要です。

 

侵入経路や隙間を閉じる

コウモリがどの場所から侵入しているかが確認できた場合、その侵入口を塞ぐことが効果的です。金網や板を使って物理的に通れなくすれば、再び侵入されることはなくなります。

 

しばらくは侵入を試みるかもしれませんが、しばらくするとその場所から離れていくでしょう。

 

ただし、侵入口を塞ぐ前に、コウモリを完全に追い出しておくことが重要です。もしコウモリがまだ残っている状態で塞いでしまうと、コウモリを閉じ込めてしまう恐れがあるため、十分に注意してください。

 

コウモリによる被害やリスクについて

コウモリ”すぐくる”

 

コウモリは騒音による被害だけでなく、以下のような実際の被害を引き起こすことがあり、非常に危険です。

 

不快な臭いによる被害

コウモリが排気口などに巣を作ると、フンが大量に溜まることがあります。風向きによっては、その臭いが室内に流れ込み、

不快なニオイで空間が悪化する可能性もあります。

 

屋根裏に巣がある場合でも、臭いが室内に漏れ出すことが考えられます。

 

ノミやダニの発生

コウモリの糞尿が蓄積されると、その中にノミやダニが繁殖することがあります。これにより、コウモリによる直接的な被害だけでなく、ノミやダニによる問題も発生することがあります。

 

具体的には、アレルギーや喘息などの健康リスクが高まります。コウモリが天井裏に棲んでいる場合でも、ノミやダニが寝室やリビングなどの生活空間に侵入することがあるため、注意が必要です。

 

病原菌による感染症のリスク

コウモリはしばしば病原菌を保有しているため、触れることによって感染症にかかるリスクがあります。特に、コウモリに引っ掻かれたり噛まれたりすると、感染のリスクが一層高くなるため、慎重に対処する必要があります。

 

コウモリが保有している可能性のある感染症には、以下のようなウイルスや細菌が含まれます

 

狂犬病
SARS(重症急性呼吸器症候群)
ニパウイルス感染症
ヘンドラウイルス感染症
ヒストプラズマ症

コウモリに直接触れるだけでなく、コウモリが触れた物を介して間接的に感染する可能性もあるため、十分な注意が求められます。

 

音による被害

コウモリが発する超音波は人間には聞こえませんが、飛んでいるときの羽音は非常に騒がしく感じることがあります。

 

コウモリは夜行性で、夜になると活発に動き回るため、寝ている間に屋根裏からガサガサと音が聞こえてくることがあります。この音がうるさくて、眠りが妨げられ、寝不足になることがあるかもしれません。

 

アレルギー反応が起こる

コウモリがいた場所にはしばしばフンが残されています。コウモリのフンには病原菌が含まれており、放置すると空気中に漂う可能性があるため、フンを見つけた際には必ず掃除を行う必要があります。

 

フンの清掃中には、アレルギー反応や感染症のリスクが伴います。そのため、コウモリの駆除やフンの除去作業は、専門業者に依頼することを強くおすすめします。

 

コウモリの気配を感じたらぺストコントロール協会 会員事業者への相談が安心!

出典:日本ペストコントロール協会
出典:日本ペストコントロール協会

 

コウモリを放置したまま長期間放置すると、被害が急速に広がる恐れがあります。そのため、早期の対処が重要ですが、コウモリの駆除には専門的な知識と経験が求められます。自分で対処するのは難しいため、早めに専門の業者に依頼することをお勧めします。

 

ここでは、コウモリ駆除を会員事業者に依頼することの利点を2つ紹介します。

 

メリット1:専門的な知識と信頼を持つ業者が確実にコウモリを駆除してくれる

コウモリ駆除をぺストコントロール協会 会員事業者に依頼すると、専門知識と豊富な経験を持つプロが確実に駆除作業を行ってくれます。駆除後には糞尿の清掃や消毒も実施してくれる業者がほとんどなので、自分で行う手間を省くことができます。

 

また、コウモリは鳥獣保護法により保護されており、許可なく捕まえたり傷つけたりすることは法律で禁止されています。会員事業者はこうした法的要件を遵守し、適切に対応してくれるため、安心して任せられます。

 

メリット2:再発を防ぐための対策を講じてくれる

コウモリの駆除後、再び被害を受けないように侵入口をしっかり塞ぐ必要がありますが、どこを塞ぐべきか分からないと難しいことがあります。

 

ぺストコントロール協会会員の事業者であれば、これまでの経験と知識を基に侵入口を特定し、確実に塞いでくれるため、再発のリスクが大幅に減ります。

 

”すぐくる”総合リビングサービス株式会社では、現地調査と見積もりをさいたま市内無料で提供しており、見積もりに関して疑問点があれば丁寧に説明してくれますので、納得したうえで依頼を決定できます。無理に決断を迫ることはありません。

 

また、再発防止策として消毒や修繕も徹底的に行っており、コウモリが気になる場合は”すぐくる”総合リビングサービス株式会社に相談することをお勧めします。

 

まとめ

コウモリは通常、人間の耳に聞こえる音で鳴くことはありませんが、危険を感じた場合には稀に人間にも聞こえる音を発することがあります。基本的な対策としては、コウモリを追い出してから侵入経路を封じることですが、知識や経験がない場合、駆除は難しいかもしれません。

 

さらに、コウモリが住みつくと、その糞尿による悪臭や病原菌の問題が発生することがあります。感染症のリスクもあるため、自己対処を試みるよりも、公益社団法人日本ペストコントロール協会会員の事業者に依頼する方が安全で効果的です。

 

ネズミやハクビシン・コウモリ等の害獣やトコジラミやシロアリ・ゴキブリ等の害虫でお悩みの方は

 

 

☆公益社団法人日本ペストコントロール協会会員

☆一般社団法人埼玉県ペストコントロール協会、感染症予防衛生隊

☆日本ペストロジー学会会員

☆建築物ねずみ昆虫等防除業登録の有る

”すぐくる”総合リビングサービス株式会社へご相談ください。

 

無料相談ダイヤル
📞0120-979-878

プライバシーポリシー  /  特定商取引に基づく表記      Copyright (C) 2023 総合リビングサービス株式会社. All rights Reserved.