【さいたま市】シロアリの被害進行速度は?早期発見・早期防除
シロアリ被害の進行速度はどのくらいなのでしょうか
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■記事の信頼性
☆公益社団法人日本ペストコントロール協会会員
☆一般社団法人埼玉県ペストコントロール協会、感染症予防衛生隊
☆日本ペストロジー学会会員
☆建築物ねずみ昆虫等防除業登録の有る
”すぐくる”総合リビングサービス株式会社の
防除作業監督者で代表取締役の”高橋”が筆者です!
本記事では、今はまだ被害に遭っていないからと防除施工を後回し
にしている方も多いのではないかと想定し、そういう方向けに
もしシロアリの標的が自分のお家になった際、
どの程度の速度で蝕まれていくのか、その進行速度について
解説していきます。
実際に被害に遭っていない「現在」は確かに家の耐久性に問題はありません。
しかし彼らの生息地体は地面下です。
見えないところで地道に侵攻されているかもしれません。。
想定を上回るシロアリの被害進行!
家を支える重要な構造材も、シロアリの大集団にはかないません。
公益社団法人日本しろあり対策協会によると
https://www.hakutaikyo.or.jp/pdf/shiroari_138.pdf
日本では年間約1000億円のシロアリ被害にともなう費用が発生するなど
被害は深刻です。
さいたま市において被害例のほとんどはシロアリの中でも、
「ヤマトシロアリ」です。
彼らは大きな規模で活動してる社会性昆虫です。
一匹あたりの食害は微々たるものですが、数百万頭のシロアリの群れがいた場合、
1日に約70gの木材を食害し、さらにこれが1年間続くと
25.5kgの木材を食害しているということになります。これは住宅で使われる
10cm角、3mの柱が3本弱の計算になります。
簡単に説明すると半年で家の柱が一本なくなります。
これが居住者に及ぼす影響は、衛生面はもちろん、最も
危惧しなければならないことは気づかぬうちに耐震性が損なわれるという事です。
シロアリの被害に遭うとデメリットしかない。
シロアリは栄養価が高いので、シロアリを主食としている方がいるのであれば
お家にシロアリが住み着くことは少しはメリットがあるかもしれません。
しかし恵まれている国であるこの日本においてシロアリを食べるという方は
少ないかと思われます。実際にケニアにおいてはシロアリを食べる食文化が
現在広がっています。
話がそれてしまいましたが、さいたま市にお住まいの皆さんにとって
我が家がシロアリの標的になることはデメリットしかありません。
耐震性が損なわれることは、この地震多発国の日本において、
致命的な欠陥といえます。
1995年1月に起きた兵庫県南部地震では、死亡した人の80%以上が
建物の倒壊や損傷による圧死というデータがあり、中でも倒壊した家屋
の80%以上にシロアリや腐朽の被害が見られた。日本建築学会近畿支部の
調査で分かっています。
本来住宅は住人を、守るものであり、その住宅が人を守れなかった事実は
当時の建築や木材の研究者に大きな衝撃を与えました。
まとめ
シロアリの被害進行速度は思った以上に早く、もし仮に被害に遭ってしまうと
種や頭数にもよりますが半年もしないうちに、10cm角、3mの柱が一本なくなり、耐震性は損なわれ、
近年実しやかに囁かれている首都直下型地震が発生した際に、お家の本来の耐震性が
気づかぬうちに損なわれ最悪倒壊してしまう。それが原因で死に繋がる危険性もあります。
気づいてからでは遅い、それが「シロアリ被害」です。早期発見、早期防除。が重要になってきます。
ネズミやハクビシン・コウモリ等の害獣やトコジラミやシロアリ・ゴキブリ等のでお悩みの方は
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