スズメバチに刺され巣駆除中の男性作業員死亡 千葉・館山
悲しいNEWSを見つけました。。
スズメバチに刺され巣駆除中の男性作業員死亡 千葉・館山
提供元:産経新聞
千葉県館山市は4日、市の依頼を受けて3日に同市洲宮の茂名川でスズメバチの巣の駆除に当たっていた業者の作業員がスズメバチに刺され、
その後死亡したと発表した。業者によると、作業員は50代の男性という。
市によると、巣は茂名川の土手にあり、近くには市道があるため、地元住民から駆除を求められていた。
これを受け、市は市内の専門業者に巣の駆除を依頼。業者は3日午後1時45分ごろから駆除を開始したが、
約10分後に作業員がスズメバチに刺され、意識を失った。
作業員は市内の病院に搬送されたが、死亡が確認された。
当時は防護服を着て作業をしていたという。
市は通行者の安全を確保するため、スズメバチの巣の駆除が完了するまで付近の市道を通行止めとした。
森正一市長は「亡くなられた作業員の方に心からご冥福をお祈りいたします。
市としては、作業に当たられる作業員の方が安全を確保したうえで、「業務にあたられるよう改めてお願いしていきます」とのコメントを発表した。
■記事の信頼性
☆公益社団法人日本ペストコントロール協会会員
☆日本ペストロジー学会会員
☆建築物ねずみ昆虫等防除業登録の有る
”すぐくる”総合リビングサービス株式会社
防除作業監督者である”高橋”です。
残念なNEWSです。
お亡くなりになられた50代の男性作業員の方のご冥福をお祈りいたします。
弊社も、さいたま市から駆除業務の委託を受けており、繁忙期には一日に複数件の
蜂の巣駆除業務にあたっております。
防護服を着て作業をしていても、ハチに刺される事は実際に有るので袖口等の隙間は目張りを行う等
十分な対策を行わないと、場合によっては最悪に事態を招きます。
等、メディアが取り上げる蜂の巣駆除は適切な駆除方法とは言いにくい部分も多く
如何なものかと考えます。
基本的にハチの巣駆除はハチが攻撃フェロモンを発する前に巣にいるハチの大多数を死滅させなければ
自分は勿論、周辺の通行者などに被害が及びます。
一旦、巣にいる働きバチが攻撃フェロモンを出してしまうと総攻撃が始まり
スズメバチの場合、時速40キロ程のスピードで四方八方から襲われる事態となります。。
恐らく今回、お亡くなりになられた、50代の男性作業員の方も攻撃フェロモンを
出させてしまったのでしょう。
アナフィラキシーショック症状が出てしまうと数十分で死に至るケースが多いので
ハチ毒アレルギーが有る方は作業に従事しないか
アナフィラキシーがあらわれたときに、医師の治療を受けるまでの間、症状の進行を一時的に緩和し、
ショックを防ぐために自己注射する補助治療剤【エピペン】を携帯させる等の対策を行っていれば
今回のような、最悪の事態にならなかったはずです。
このNEWSで改めて理解できたとは思いますが、適切な駆除を行わないと
場合によっては死に至る危険な作業だということを肝に銘じてください。
ネズミやハクビシン・コウモリ等の害獣やトコジラミやシロアリ・ゴキブリ等のでお悩みの方は
☆公益社団法人日本ペストコントロール協会会員
☆一般社団法人埼玉県ペストコントロール協会、感染症予防衛生隊
☆日本ペストロジー学会会員
☆建築物ねずみ昆虫等防除業登録の有る
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