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【渋谷の巨大ネズミ】噂の「スーパーラット」って何?プロが教える本当の怖さと対策

みなさんが想像する「ねずみ」の大きさはどれくらいですか? きっと「手のひらサイズ」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

しかし近年、渋谷や歌舞伎町などの繁華街を中心に、「子猫くらい大きいネズミがいる!」「市販の毒餌が全く効かない!」という驚きの目撃談や被害報告がネットやメディアで飛び交っています。

これらは総称して「スーパーラット」と呼ばれたりしますが、実は「巨大なネズミ」と「毒が効かないネズミ」は、プロの目から見ると少し種類が違います。

今回は、知っておかないと危険な「現代の進化したネズミたち」の生態と、絶対にやってはいけないNG対策について、害獣駆除のプロがわかりやすく解説します!

 

■記事の信頼性

☆公益社団法人日本ペストコントロール協会会員

☆一般社団法人埼玉県ペストコントロール協会、感染症予防衛生隊

☆日本ペストロジー学会会員

☆建築物ねずみ昆虫等防除業登録の有る

”すぐくる”総合リビングサービス株式会社の

防除作業監督者で代表取締役の”高橋”が筆者です!

(”すぐくる”総合リビングサービス株式会社 高橋)

 

目次

  1. ネットで話題!繁華街に潜む「2つの最凶ネズミ」

    • 1-1. 渋谷で目撃される「子猫サイズ」の正体は?

    • 1-2. 本当の意味での「スーパーラット」とは?

  2. なぜ減らない?駆除が絶望的に難しい理由

  3. 【閲覧・接触注意】ネズミが運ぶ恐ろしい感染症リスク

  4. プロが直言!一般家庭・店舗での正しい防鼠対策

  5. まとめ:手に負えないと感じたら即相談を

 

1. ネットで話題!繁華街に潜む「2つの最凶ネズミ」

現在、街中で騒がれている凄まじいネズミ被害は、実は性質の違う2種類のネズミによって引き起こされています。

特徴 ① 巨大化するネズミ(ドブネズミ) ② スーパーラット(クマネズミ)
主な生息地 駅のホーム、下水、ビルの低層階 ビルの上層階、天井裏、住宅の屋根裏
サイズ 体長20〜30cm(尻尾を入れると40cm超 体長15〜20cm(ややスマート)
能力・特徴 獰猛で凶暴、泳ぎが得意、力が強い 警戒心が非常に強い、運動神経抜群(綱渡りが得意)
脅威ポイント とにかくデカくて怖い、噛む力がある 市販の毒餌(ワルファリン系)が効かない

1-1. 渋谷で目撃される「子猫サイズ」の正体は?

大規模再開発が進む渋谷などで「古いビルが解体されて一気に出てきた」と騒がれた巨大ネズミの多くは「ドブネズミ」です。飲食店などから出る豊富なエサ(生ゴミ)をたっぷり食べ、天敵のいない都会の環境で丸々と太った結果、子猫と見間違うほどのサイズに成長しています。

1-2. 本当の意味での「スーパーラット」とは?

一方、メディアで本来の意味として扱われる「スーパーラット」とは、大きさではなく「毒への耐性」を持ったネズミのことです。その大半はクマネズミという種類です。

人間が長年使い続けてきた市販の毒餌(ワルファリン系殺鼠剤)を体内で解毒してしまう遺伝子を持っており、「毒餌をタダのエサとして食べてさらに繁殖する」という、まさに人類の対策が生んだ進化系ネズミなのです。

2. なぜ減らない?駆除が絶望的に難しい理由

「スーパーラット(クマネズミ)」の駆除が難しい理由は、毒が効かないことだけではありません。

  • 尋常ではない警戒心の強さ

    クマネズミは非常に賢く、新しいものに対して強い警戒心を持ちます。即効性のある強い毒餌(リン化亜鉛など)を配置しても、仲間がそれを食べて死ぬ様子を見ると、他の個体は絶対にその餌を食べなくなります。

  • 圧倒的な身体能力

    垂直の壁を登ったり、細い電線を綱渡りしてビルからビルへ移動したりするため、侵入経路を完全に遮断するのが極めて困難です。

3. 【接触厳禁】ネズミが運ぶ恐ろしいリスク

大きなネズミやスーパーラットを見かけても、絶対に素手で触ったり、自分で無理に捕まえようとしないでください。 彼らは多くの病原菌やダニを媒介しています。

⚠️ 噛まれた場合の危険

  • 鼠咬症(そこうしょう): 噛まれてから数日〜数週間後に、突然の悪寒、発熱、激しい関節痛や発疹が現れます。

  • アナフィラキシーショック: 過去にハムスターなどのペットを含め、ネズミ類に噛まれたことがある人は、激しいアレルギー反応を起こし命に関わる場合があります。

⚠️ フンや尿(排泄物)による感染症

  • レプトスピラ症: 主にドブネズミの尿から感染し、高熱や黄疸、最悪の場合は腎不全を引き起こします。

  • サルモネラ症・腸チフス: 排泄物に触れた手や、汚染された食品を通じて激しい下痢や腹痛を起こします。

  • ハンタウイルス感染症: 乾燥したフンや尿が空気中に舞い上がり、それを吸い込むことで突然の発熱や呼吸困難を引き起こす恐ろしいウイルスです。

4. プロが直言!一般家庭・店舗での正しい防鼠対策

スーパーラットをはじめとするネズミたちを寄せ付けないためには、単に「毒餌を置く」だけでは不十分です。以下の3つの基本を徹底しましょう。

  1. エサを与えない(環境的防除)

    生ゴミは蓋付きのゴミ箱に密閉し、食品はすべてプラスチックやガラスの容器に保管してください。ネズミはわずかな食べ残しやペットフードでも生き延びます。

  2. 通路を塞ぐ(物理的防除)

    ネズミは「頭が入れば(約1.5cm〜2cmの隙間)」どこからでも侵入します。配管の間隙や通気口などは、ネズミがかじり落とせないパンチングメタルや防鼠ビニール紐、パテ等で徹底的に塞ぐ必要があります。

  3. 粘着シートと薬剤の正しい併用

    警戒心の強いスーパーラットには、ルートの選定やシートの配置枚数(数十枚単位で敷き詰めるのがプロの基本です)に高度なノウハウが必要です。

まとめ:手に負えないと感じたら即相談を

進化したスーパーラットや、獰猛化した巨大ネズミの駆除は、市販の対策グッズだけで完結させるのはほぼ不可能です。かえってネズミに警戒心を与え、住み着きを長期化させてしまうケースが後を絶ちません。

「夜中に天井裏で音がする」「見慣れないフンが落ちている」「市販の薬が効かない」

そう思った時は、二次被害や感染症のリスクが高まる前に、ぜひ私たちペストコントロール協会の会員事業者にご相談ください。確かな技術力と徹底的な調査で、みなさまの安心と健康な環境をお守りいたします!

ペストコントロールの専門業者を騙る悪質な業者には注意してください。

 

ネズミやハクビシン・コウモリ等の害獣やトコジラミやシロアリ・ゴキブリ等の害虫でお悩みの方は

 

 

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