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ドブネズミの駆除方法とは?特徴や生態、主な被害について解説

■記事の信頼性

☆公益社団法人日本ペストコントロール協会会員

☆一般社団法人埼玉県ペストコントロール協会、感染症予防衛生隊

☆日本ペストロジー学会会員

☆建築物ねずみ昆虫等防除業登録の有る

”すぐくる”総合リビングサービス株式会社の

防除作業監督者で代表取締役の”高橋”が筆者です!

(”すぐくる”総合リビングサービス株式会社 高橋)

 

ドブネズミは、住宅地や都市部でよく見られる家ネズミの一種です。その生態や行動は生活環境に影響を与え、放置すると被害が拡大する恐れがあります。 この記事では、ドブネズミの特徴や被害の内容、自分でできる駆除方法について詳しく解説します。ドブネズミの習性を理解し、適切な対策に役立てましょう。

 

  目次
 ドブネズミの生態と特徴
 ドブネズミによる被害とは
 自分でできる駆除対策
 ドブネズミの駆除は”すぐくる”総合リビングサービス株式会社へ相談を
 まとめ

 

ドブネズミの生態と特徴

 

ドブネズミ 出典:日本ペストコントロール協会
ドブネズミ 出典:日本ペストコントロール協会

 

ドブネズミは都市部や住宅地でよく見られる家ネズミの一種で、被害を引き起こしやすい厄介な存在です。一般的な家ネズミよりも体が大きく、独自の生態を持っているため、適切に対処しないと被害が拡大する恐れがあります。

 

この記事では、ドブネズミの特徴や生態、その影響について詳しくご紹介します。

 

家ネズミの中で最も体が大きい

ドブネズミは家ネズミの中でも特に大型で、体長は18~26cmほどになります。尻尾は体よりも短く、全体的に丸みを帯びたずんぐりとした体型が特徴です。

 

この独特の体型により、他の家ネズミと区別しやすくなります。例えば、クマネズミは細身で尾が長く、ハツカネズミは体長7~10cmほどと小型です。ドブネズミの大きな体は、食料や巣を求めて広範囲を移動できるため、建物の内外で被害を引き起こす要因にもなります。

 

水中での移動が得意

ドブネズミは水中での移動能力に優れ、泳ぐのが得意です。排水管や下水道を通じて建物内や別のエリアへ移動することができ、水辺や湿った場所に巣を作ることが多く見られます。

 

その一方で、木に登ったり壁をよじ登ったりする垂直移動は苦手です。そのため、高層階や壁面の隙間に潜むケースは比較的少ないとされています。

 

湿度の高い場所を好んで生息する

ドブネズミは湿った環境を好み、特に水源の近くを生息地として選びます。具体的には、下水道、床下、キッチンの隅、ゴミ捨て場、地下道、ビルの低層階、または川や海沿いの堤防などがその例です。

 

これらの場所は水分や食物を手に入れやすいため、ドブネズミにとっては理想的な住処です。湿気の多い場所に侵入しやすいため、こうしたエリアの清掃や水分管理をしっかりと行うことが、被害を防ぐための予防策になります。

 

攻撃的な性格

ドブネズミは家ネズミの中で最も攻撃的で、場合によっては人間に威嚇することがあります。

 

警戒心はそれほど強くない一方で、好奇心が旺盛であるため、毒エサや罠にかかりやすいという特徴を持っています。駆除の際には、この特徴を活かした対策が有効です。ドブネズミは家ネズミの中で最も攻撃的で、場合によっては人間に威嚇することがあります。警戒心はそれほど強くない一方で、好奇心が旺盛であるため、毒エサや罠にかかりやすいという特徴を持っています。駆除の際には、この特徴を活かした対策が有効です。

非常に高い繁殖能力

ドブネズミは高い繁殖力を誇り、生後約3か月で繁殖を始めます。1回の出産でおおよそ9匹の子ネズミを産むことができます。

また、繁殖サイクルが非常に短いため、年間を通じて何度も繁殖します。

 

そのため、放置するとドブネズミの個体数が急速に増える可能性があります。駆除には早期対応が必要で、個体数を抑えるためには定期的なチェックと駆除が推奨されます。

 

ドブネズミによる被害とは

ドブネズミ 出典:日本ペストコントロール協会
ドブネズミ 出典:日本ペストコントロール協会

 

ドブネズミは、住宅や健康に深刻な影響を及ぼす害獣です。建物内を自在に移動し、構造にダメージを与えたり、病原菌を運んだりするため、迅速な対策が求められます。

今回は、その具体的な被害内容について詳しく説明します。

 

床下の配線がかじられる

ドブネズミは、歯が伸び続けるため、硬いものをかじる習性があります。この行動によって歯の長さを調整しています。

 

特に床下にある電気ケーブルやインターネット配線は、その形状とサイズのため、ドブネズミにとってかじりやすい対象となります。

 

その結果、回線が切断されて電話やインターネットが使えなくなったり、家電が故障したりといった日常生活に影響を及ぼす問題が発生することがあります。

 

さらに、配線をかじることによって漏電が起こり、その影響で火災の危険が高まる可能性もあります。こうした被害は目に見えない部分で進行するため、問題が広がるまで気づかないことがよくあります。

 

床材や断熱材などの建材をかじる

ドブネズミは、家の床下に侵入して床材や断熱材をかじることがあります。この行為は、建物の外観や耐久性に深刻なダメージを与える可能性があります。

 

例えば、フローリングが削れて傷つき、断熱材が破損することで家の断熱性能が低下します。また、ドブネズミは断熱材を巣作りに利用することもあり、その場所から糞尿による被害が広がることがあります。

 

特に寒冷地では、断熱材の損傷により室内が冷えやすくなり、暖房費が増えるなど、経済的な影響も考えられます。

 

病気にかかるリスクがある

ドブネズミは体や排泄物を通じて多くの病原菌を運ぶことがあります。その中には人間に感染する恐れのある疾患もあります。

 

例えば、ドブネズミの排泄物に含まれる細菌が引き起こす食中毒や、尿に触れることで感染するレプトスピラ症(ワイル病)などがあります。また、ドブネズミに直接噛まれることによって鼠咬症(そこうしょう)にかかるリスクもあります。

 

これらの病気は、高熱や激しい痛みを伴う場合が多く、治療を怠ると命にかかわる可能性もあります。ドブネズミが巣を作った環境を放置することは、健康面でも非常に危険です。

 

このように、ドブネズミは家屋の安全や人々の健康に深刻な影響を及ぼす可能性があります。被害を防ぐためには、ぺストコントロール協会会員の駆除業者に相談して迅速に対応することが重要です。

 

自分でできる駆除対策

ドブネズミ 出典:日本ペストコントロール協会
ドブネズミ 出典:日本ペストコントロール協会

 

ドブネズミが家に入り込んだ場合、速やかに対処することが重要です。放置すると、家具や配線が損害を受けるだけでなく、感染症のリスクが高まります。

今回は、ドブネズミに対して自分でできる具体的な対策を3つご紹介します。

 

忌避剤を利用する

忌避剤はドブネズミを追い払うための有効な手段です。

 

燻煙タイプの忌避剤は煙が部屋全体に広がり、ネズミが隠れている場所にも届くため、効果的に使えます。

 

また、スプレータイプの忌避剤は、特定のエリア、例えばキッチンや倉庫に直接スプレーでき、素早くネズミを遠ざける効果を発揮します。

 

忌避剤は天然ハーブや化学成分を含み、ネズミの嗅覚を刺激して不快感を与えることで、移動を促します。これらは殺傷を目的とせず、ペットや小さな子どもがいる家庭でも安心して使用することができます。

 

殺鼠剤を使用する

殺鼠剤はドブネズミを駆除するための効果的な方法です。毒入りの餌をネズミの通り道に置くことで、短期間で駆除が可能となります。急性毒を含むタイプの殺鼠剤は、速効性があり、通常3〜5日で効果が現れます。

 

しかし、使用時にはいくつかの注意点があります。ネズミの種類によっては毒に耐性があり、効果が薄れることもあります。また、設置場所は子供やペットが触れない場所を選びましょう。使用後は、ネズミの死骸を適切に処理することが重要です。

 

侵入防止策を講じる

ドブネズミの駆除と再発防止において、侵入経路をふさぐことは非常に重要です。

 

ドブネズミは、キッチンやお風呂の排水口など、わずかな隙間からも家に入り込んできます。排水口には細かい金属ネットを設置し、壁や床の隙間をシーリング材でしっかりと封じ込めましょう。

 

また、家の周りの落ち葉やゴミを定期的に掃除して、ネズミが巣を作りづらい環境を作ることも有効です。

 

さらに、食品を密閉して保管し、食べ物の供給源を減らすことも侵入を防ぐための重要な対策となります。

 

ドブネズミの駆除は”すぐくる”総合リビングサービス株式会社へ相談を

市販のネズミ駆除商品では、ドブネズミを完全に駆除するのが難しいことがあります。そんなときは、ぺストコントロール協会会の業者に依頼することをおすすめします。

 

”すぐくる”総合リビングサービス株式会社では、相談から調査、見積もり、駆除作業まで一貫して自社で対応しています。初めてご利用の方にも安心していただけるよう、ネズミなどの害獣被害についての調査見積もりはさいたま市内無料で行っています。

 

また、相談無料なので気になることがあれば気軽にフリーダイヤルからご連絡ください。

 

ドブネズミの問題でお困りの場合は、ぜひ”すぐくる”総合リビングサービス株式会社にご相談ください。

 

まとめ

ドブネズミは、都市部や住宅地で被害を引き起こす厄介な害獣で、その繁殖力の高さや攻撃的な性格、配線や断熱材の損傷、病原菌の拡散など、さまざまな問題を引き起こします。

 

自分でできる駆除方法としては、忌避剤や殺鼠剤を使用することや、侵入経路を塞ぐことが有効です。しかし、完全な駆除が難しい場合は、ぺストコントロール協会会員の事業者に依頼するのが最適です。

 

”すぐくる”総合リビングサービス株式会社では、調査から駆除、再発防止まで一貫して対応しています。被害を予防するために、早期の対策を行うことが重要です。

 

ネズミやハクビシン・コウモリ等の害獣やトコジラミやシロアリ・ゴキブリ等の害虫でお悩みの方は

 

 

☆公益社団法人日本ペストコントロール協会会員

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