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ネズミの足跡とは?ラットサインの確認方法と対策を詳しく解説

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☆公益社団法人日本ペストコントロール協会会員

☆一般社団法人埼玉県ペストコントロール協会、感染症予防衛生隊

☆日本ペストロジー学会会員

☆建築物ねずみ昆虫等防除業登録のある

”すぐくる”総合リビングサービス株式会社の

防除作業監督者で代表取締役の”高橋”が筆者です!

(”すぐくる”総合リビングサービス株式会社 高橋)

 

自宅の周辺や屋内でネズミの足跡のようなものを見つけたり、ネズミの気配を感じたりすると、「もしかして棲み着いているのでは?」と不安になるかもしれません。ネズミが棲み着くとさまざまな被害が発生する恐れがあるため、早めの対処が必要です。

しかし、すぐにネズミと断定するのは注意が必要です。実際には、ネズミではなく別の害獣が棲み着いているケースも考えられます。害獣の種類によって適切な対処法が異なるため、まずは本当にネズミがいるのかを正しく確認することが大切です。

この記事では、ネズミの足跡の特徴や、足跡以外のラットサイン、ネズミが棲み着いていた場合の対処法について詳しく解説します。

 

  目次

 ネズミの足跡の特徴とは?
 ネズミの足跡が見つかりやすい場所
 足跡だけじゃない!ネズミの存在を確認する方法
 ネズミを放置すると起こる問題とは?
 ネズミ駆除は専門業者に依頼するのがおすすめ
 まとめ

 

ネズミの足跡の特徴とは?

 

ラットサイン
ラットサイン

 

ネズミの足跡の大きさには個体差がありますが、おおよそ0.5~1.5cmほどと小さいのが特徴です。足跡は4本の指があり、指と手のひら部分が分かれて見える形をしており、短い間隔で多数残る傾向があります。

 

ネズミの足跡が見つかりやすい場所

ネズミは警戒心が強く、物陰に隠れていることが多いため、「気配はするものの足跡が見当たらない」というケースもあります。

効率よく足跡を見つけるためにも、ネズミの足跡が残りやすい場所を把握しておくことが大切です。

 

居室内

ネズミは体が小さく軽いため、足跡が残りにくいですが、家具の裏や棚の上など、室内のホコリが溜まりやすい場所では見つかることがあります。

ネズミの気配を感じたら、ホコリが多い場所を注意深く確認してみましょう。天井裏や部屋の隅などもあわせてチェックするのがおすすめです。

 

換気口やわずかなすき間

床下の換気口や配管のカバー周辺のすき間など、屋外でネズミの足跡を発見することもあります。外壁のひび割れや換気扇、エアコンの室外機のホース付近にも足跡が残っている場合があります。

ネズミは直径約2cm、500円玉ほどの小さな穴でも通り抜けることが可能です。さらに、通気口にカバーが付いていても、劣化していたりプラスチック製だったりすると、かじって壊し侵入してしまうこともあります。

「これくらいのすき間なら大丈夫」「カバーがあるから安心」と油断せず、換気口やすき間の周辺をしっかり確認しましょう。

 

足跡だけじゃない!ネズミの存在を確認する方法

 

ネズミ”すぐくる”

 

ネズミの足跡は、家の中に棲み着いているかを確認する手がかりになります。しかし、小さな足跡は見つけにくいことがあり、すぐに発見できるとは限りません。

また、大きなネズミの個体の場合、足跡もそれに応じて大きくなるため、「本当にネズミのものなのか?」と判断が難しいこともあるでしょう。そこで、足跡以外にもネズミがいるかどうかを判断できるラットサイン(痕跡)について解説します。

 

排泄物が残っている

ネズミは移動しながら排泄する習性があるため、通り道には糞や尿の跡が残ることがよくあります。

通気口やカバーの隙間など、ネズミがよく出入りする場所にシミができていたり、小さな糞が散らばっていたりする場合は、ネズミが棲み着いている可能性が高いといえます。

家庭に現れるネズミには、「ドブネズミ」「クマネズミ」「ハツカネズミ」の3種類が主に挙げられます。それぞれ生息しやすい環境や体の大きさが異なるため、糞の見つかりやすい場所や形、大きさにも違いがあります。ネズミの種類ごとの特徴を把握しておきましょう。

 

クマネズミ・ドブネズミ・ハツカネズミの3種 比較表

 

壁や床の隅に暗い色の汚れが付いている

壁や床の隅に現れる黒い汚れは、ネズミがいる証拠かもしれません。ネズミは視力が悪いため、壁や床の隅に沿って移動する習性があります。その際、体についた油や汚れが壁や床に付着し、黒っぽい跡を残します。

さらに、ネズミは警戒心が強く、いつも同じ道を通るため、汚れが繰り返し残り、次第にその跡が目立ってきます。

 

かじられた痕跡が見つかる

ネズミは「常生歯」と呼ばれる歯を持っており、歯が伸び続けるため、過度に伸びないように硬いものをかじって削る習性があります。

もし家の柱や家具、配線、袋、石けんなどにかじった痕跡が見つかれば、ネズミが住みついている可能性が高いでしょう。

 

ネズミを放置すると起こる問題とは?

 

ネズミ”すぐくる”

 

ネズミが家に棲みついていることが確認できた場合、迅速に駆除することが重要です。ネズミを放置しておくと、健康問題や建物の劣化など様々な被害が生じるだけでなく、火災などの重大なトラブルに発展する可能性もあります。

 

例えば、ネズミは家の中を走り回り、さまざまな物をかじるため、放置すると家具や家財が傷ついたり、騒音に悩まされたりします。

 

また、ネズミが配線をかじることで漏電を引き起こし、最悪の場合火災が発生する恐れもあります。移動中に糞や尿をするため、家の中が汚れたり、悪臭が広がったりすることも考えられます。

 

さらに、ネズミはサルモネラ菌やレプトスピラ菌などの病原菌やウイルスを保有していることが多いため、健康に悪影響を及ぼすこともあります。

 

 ・サルモネラ菌:食中毒を引き起こす細菌で、腹痛、吐き気、下痢、発熱などの症状を引き起こします。
 ・レプトスピラ菌:動物と人の両方に感染する病気の原因となる細菌で、発熱や寒気といった風邪に似た症状や、出血、腎臓の障害を引き起こすことがあります。

 ・ハンタウイルス:ハンタウイルス感染症を引き起こすウイルスで、発熱、頭痛、腎臓の障害などが現れます。重症化すると命に関わることもあります。

 

ネズミが放置されると、ダニやノミが付着していることがよくあります。そのため、これらに刺されて皮膚炎を引き起こすこともあります。

 

ラットサインに素手で触れたり、ネズミがかじったものを食べたりすると、感染のリスクが高まります。絶対に素手で触れず、被害を受けた物は捨てるか消毒することが重要です。

 

ネズミ駆除は専門業者に依頼するのがおすすめ

ネズミが自宅に棲みついていることが確認できたら、迅速に駆除を行うことが重要ですが、できれば自分で駆除するよりも専門の業者に頼む方が安全です。

 

ネズミは多くの病原菌やウイルス、ダニ、ノミなどを保有しているため、駆除作業中にこれらに感染しないよう対策が必要です。

 

殺鼠剤を使う方法もありますが、使用後はネズミの死骸や住処、通り道をしっかりと清掃・消毒しなければならず、そのリスクは変わりません。また、見えない場所でネズミが死んでしまうと、蛆が湧くこともあります。

 

さらに、ネズミは非常に繁殖力が高いため、個人で駆除しても再発する可能性が高いです。業者に依頼すれば、駆除作業から清掃・消毒まで一貫してプロが行ってくれるので、より確実で安心です。

 

ネズミの駆除は、ぜひ”すぐくる”総合リビングサービス株式会社にお任せください。害獣駆除の専門業者である”すぐくる”総合リビングサービス株式会社は、豊富な経験と知識を活かし、ネズミの徹底的な駆除を行います。駆除後の再発防止策や、ネズミの侵入経路の封鎖にも対応しています。

 

調査から駆除作業まで、同じスタッフが担当するので、情報の伝達ミスや連携ミスがなく、確実に駆除が進みます。相談は無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。

 

まとめ

 

ネズミが自宅に住みつくと、健康被害や建物の損傷など、さまざまな問題を引き起こすリスクがあります。

 

ネズミの存在を感じたら、通気口や隙間、ホコリが溜まりやすい場所など、ネズミが好む場所に足跡がないか確認しましょう。糞や尿の跡、黒ずんだ汚れ、かじられた跡などの証拠が見つかることもあります。

 

ネズミが住みついていることが確認できたら、迅速に駆除することが重要です。自分で駆除しようとするとうまくいかないことが多く、健康リスクも伴うため、専門業者に依頼するのが最も効果的です。

 

ネズミやハクビシン・コウモリ等の害獣やトコジラミやシロアリ・ゴキブリ等の害虫でお悩みの方は

 

 

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