ブログ一覧


ハクビシンの生態と自分で駆除する方法!【”すぐくる”総合リビングサービス株式会社】

■記事の信頼性

☆公益社団法人日本ペストコントロール協会会員

☆一般社団法人埼玉県ペストコントロール協会、感染症予防衛生隊

☆日本ペストロジー学会会員

☆建築物ねずみ昆虫等防除業登録の有る

”すぐくる”総合リビングサービス株式会社の

防除作業監督者で代表取締役の”高橋”が筆者です!

(”すぐくる”総合リビングサービス株式会社 高橋)

 

天井を歩くような音や、室内に糞・尿や食料のかじられた跡を発見したら、それは害獣被害のサインです!放置すると被害は拡大し、健康被害や建物の損傷に繋がる可能性もあります。

 

通常2日で害獣を駆除します!

 

”すぐくる”総合リビングサービス株式会社では独自の害獣駆除マニュアルにより

他社では数週間~場合によっては数か月かかる害獣駆除を通常2日で完結させます。

 

 

目次 

1 ハクビシンの被害や対策とは?
2 ハクビシンについて
3 行動の特性と見極める特徴とは?
4 天井裏や屋根裏での騒音や衛生環境の悪化

5ハクビシンの侵入防止対策

6ハクビシンを捕獲する方法

7役所に捕獲許可申請を出す

8箱罠を設置する

9まとめ

 

 

ハクビシンの被害や対策とは?

 

ハクビシンは、住宅の屋根裏や社寺仏閣の屋根裏等に棲みつき、大切な畑の作物を荒らしたり、騒音を起こしたり、飼っているペットに危害を与えたりするため注意が必要な害獣です。ハクビシンの被害に対して、個人が出来る対策は大切な住宅に侵入させない事です。万が一侵入された場合は被害が拡大する前に嫌がる音やにおいがでるものを使い追い出しを行い、侵入経路を絶つ対策を行う必要があります。重要な事として、ハクビシンは「鳥獣保護法」という法律で守られている動物であるため、一般の方が自ら駆除や捕獲は行うことはできません。自身で駆除や捕獲を行う場合は、役所に申請を行った上で許可をとり、箱わなの設置を依頼したりする必要があります。

 

ハクビシン:屋根裏にて光る目
出典:日本ペストコントロール協会
ハクビシン:屋根裏にて光る目 出典:日本ペストコントロール協会

 

 

 

ハクビシンについて

 

国内においてハクビシンの生息が初めて記録されたのは1943 年(昭和 18 年)、静岡県でのことです。

ハクビシンは、ジャコウネコ科ハクビシン属に分類される食肉類の動物です。その名前の通り、額から鼻にかけて目立つ白い線があることが大きな特徴です。日本に生息する唯一のジャコウネコ科の哺乳類ですが、外来種であることは分かっているものの移入時期については正確に解明されておりません。北海道と九州以南を除く国内全域に分布し年々その生息範囲を拡大しています。

 

糖度の高い果樹・野菜を好み、ネットの隙間等、頭部が通る大きさの隙間があれば侵入できるので、日本では特にトウモロコシ・カキ・ブドウ・ミカンなどの畑作物・果樹などを食害する害獣とみなされています。また、住宅(特に屋根裏など)に侵入し、足音や鳴き声による騒音や糞尿による悪臭で、生活被害をもたらし、ダニやノミ噛まれる等の被害が頻繁に報告されております。

田畑を荒らしたり、住宅に侵入するなど、日本各地でさまざまな被害をもたらしているハクビシンですが、愛くるしい見た目とは裏腹に、 攻撃性が高く、病原菌を有し、人間の生活環境に影響を及ぼしかねないため、 特徴や生態をしっかりと理解して備えたり、実際に屋根裏などへ棲みついた場合は、すぐに対策を行う必要があります。

 

アライグマ・ハクビシンが媒介する主な感染症
アライグマ・ハクビシンが媒介する主な感染症

 

アライグマ・ハクビシンが媒介する主な感染症(東京都環境局)

https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/documents/d/kankyo/raccoon-habit-files-kansensyou

 

 

 

行動特性と見極める特徴とは?

 

ハクビシンは、一般的には山林の木の上で生活をしている動物です。糖度の高い野菜や果物を好み、山などの天然の食物が減少していることから、農作物を荒らすケースが増えております。こうした被害が大きいことから、「有害鳥獣」に指定されています。特に近年では、餌場を求めて市街地などへも進出していることが問題になっています。夜行性のため、日中は天井裏や軒下などに身をひそめ、夕方暗くなってくると餌を求めて活発に動き回ります。

ハクビシンは大きなしっぽがありタヌキにも似ている動物です。見極め方としては、顔貌に大きな特徴があり、オデコから鼻にかけて、1本の太くて白い線が入っています。この白い線があるとハクビシンである可能性が非常に高いといえます。体長は40cmから70cmとアライグマと同等で、胴体とほぼ同じ長さのふさふさした尾が特徴です。雑食性のため、前述した糖度の高いバナナや桃など好物の果物のほかに、野菜やとうもろこし、ネズミや虫などの小動物、卵などなんでも食べます。可愛らしい容姿とは裏腹に、攻撃性があり、追い詰められると威嚇して反撃することがあるので、対応には注意が必要です。

 

ハクビシン幼獣
ハクビシン幼獣

 

天井裏や屋根裏での騒音や衛生環境の悪化

 

ハクビシンは、頭部が入る隙間があれば侵入することが出来ます。そのため、握りこぶし程度の隙間があるだけでも住宅の屋根裏や天井裏に入ることができて、そのまま棲み着いてしまいます。ハクビシンは、同じ場所で排泄を行うため糞という習性があります。同じ場所に糞や尿をするため、たまった糞は山盛り状態になり酷い場合は、ハクビシンの糞の山にウジ虫が湧くケースなどがあり、長期的に居ついてしまうと積もった糞で天井落ちる場合や、害虫が大量発生するという被害が出るケースもあります。当然、衛生的にも良くないため人間の生活環境に影響が出るリスクも生じます。また、夜行性のため睡眠中に天井や屋根裏を走り回り、騒音を起こすこともあります。繁殖などをしてしまうと、騒音被害も当然大きくなります。

 

ハクビシン:軒裏
出典:日本ペストコントロール協会
ハクビシン:軒裏
出典:日本ペストコントロール協会

 

ハクビシンの侵入防止対策

 

一般住宅ではハクビシンが侵入できる穴を塞ぐことが需要です。これはその他の害獣や害虫にも共通して言える事なので侵入防止対策を完全に行いましょう。

 

ハクビシンは嗅覚が非常に発達している動物です。普段、肛門腺から分泌物を出し仲間同士のやり取りをするような習性を考慮して、嫌がる臭いを侵入経路になりそうな場所に配置すると、近寄りにくくなりその場から遠ざけ、侵入を防ぐ効果が期待されます。例えば、市販されている忌避剤に含まれるトウガラシやニンニクなどの刺激的なニオイや石油系のニオイはそういった効果を期待できます。また、ハクビシンを追い出すには、超音波も効果的と言われています。

しかし、実際には永続的に続く忌避剤などはなく、屋外に設置できる超音波機器なども数が少なくこうした手法は効果的な手法とは言えません。

 

 

 

ハクビシンを捕獲する方法

 

実際に、ハクビシンを家屋の内外で見つけても狩猟免許保持者以外は自身で駆除することはできません。 「鳥獣保護法」という法律で保護されているため、許可なく捕獲ができない動物に指定されているのです。実際に、家に侵入されて被害に遭っている、野菜や果樹などの農作物を荒らされるなど実際の被害を受けている場合のみ、関係各所へ申請を行って初めて限定的な駆除が可能になります。

 

 

役所に捕獲許可申請を出す

 

さいたま市役所
(さいたま市役所)

 

野生鳥獣の捕獲について(さいたま市の場合)

https://www.city.saitama.lg.jp/001/154/008/001/p043189.html

 

実際の被害に遭った場合は、お住まいの市区町村の役所でハクビシン捕獲許可の申請書を出しましょう。自治体によってその方法は様々ですが、主に捕獲許可申請書類、捕獲依頼書、捕獲場所がわかる図面や捕獲予定頭数などの詳細な情報記載が必要です。捕獲許可が出る期間は、自治体によって様々ですが平均して約三か月ほどです。対象となる方は、地域内に居住または農地等を所有し、家屋へのふん害や農作物への食害に遭われている方に限定されており、アパートやマンション、事業所などの場合、わなの貸出や捕獲後の処理は行っていませんので、管理会社や専門業者に相談する必要があります。

 

 

箱わなを設置する

 

設置場所

  • 自宅の庭や自身の管理する畑のみ。
  • 家の中や屋根裏は不可。

捕獲確認

  • 毎朝、動物が捕獲されていないか確認する。

連絡先

  • アライグマ、ハクビシン(タヌキ)等が捕獲された場合は、月曜日~金曜日(祝日を除く)の朝8時30分に環境課へ連絡する。
  • カラスや猫等が捕獲された場合は、速やかに放獣する。

設置タイミング

  • 土・日・祝日の前日は設置しない。

貸出期間

  • 2週間程度。

  • 申請者の自己負担。
  • バナナやブドウが好物。

その他

  • 捕獲後は速やかに環境課へ連絡すること。
  • 捕獲許可を得ていない動物を捕獲することは違法行為となります。
  • 詳しくは、お住まいの自治体のホームページ等でご確認ください。

 

 

 

まとめ

屋根裏に棲み着く動物には、小さなネズミから鳥、小型犬より大きく成長するハクビシンやアライグマなど、さまざまな種類がいます。棲み着くと大切な住宅が傷み、家族の生活が脅かされるため、放置するのは厳禁です。

棲み着く期間が長いほど被害が拡大するので、ご自身で駆除できない場合は、早めにペストコントロール協会の会員事業者に相談しましょう。

 

日本ペストコントロール協会 公式キャラクタ
日本ペストコントロール協会 公式キャラクタ

 

害獣駆除をお考えなら
”すぐくる”総合リビングサービス株式会社にお任せください!

 

”すぐくる”は、独自の駆除マニュアルにより、圧倒的なスピードでハクビシン等害獣や害虫のトラブルを解決します。

同業他社では数週間~場合によっては数か月かかる害獣駆除を通常2日で完結させます。

 

”すぐくる”総合リビングサービス株式会社の強み

迅速な対応:ご連絡後、最短30分で駆けつけます。
確実な駆除:有資格者が徹底的に駆除いたします。
安心の料金:明確な料金体系で、追加料金は一切ありません。
アフターフォロー:施工完了後はお客様のご自宅のコンシェルジュとしてご自宅で発生する様々なトラブルや困りごとに臨機応変に対応いたします。

 

ネズミやハクビシン・コウモリ等の害獣やトコジラミやシロアリ・ゴキブリ等のでお悩みの方は

☆公益社団法人日本ペストコントロール協会会員

☆一般社団法人埼玉県ペストコントロール協会、感染症予防衛生隊

☆日本ペストロジー学会会員

☆建築物ねずみ昆虫等防除業登録の有る

 

”すぐくる”総合リビングサービス株式会社へご相談ください。

 

無料相談ダイヤル
0120-979-878

 

プライバシーポリシー  /  特定商取引に基づく表記      Copyright (C) 2023 総合リビングサービス株式会社. All rights Reserved.